野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

4月14日(土)

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 朝、6時前に目覚めてしまったのでかなり睡眠不足だったのだが、もう睡眠不足は常態化しているので気合で乗り切る。

 朝から雨。土曜日はゴミの日なのに雨が多い。またダンボールが溜まってしまった(土曜の雨・雪以外の日だけ出せる)。家族全員が通販(特にアマゾン。一番の上得意はモリアキ翁)を利用しているので、3月のように3週間も連続で土曜日に雨が降るとかなりの量になる。

 この数日、北朝鮮のロケットで大騒ぎだった。報道で気になったことは推進剤に「ヒドラジン(正確には非対称ジメチルヒドラジン)」を使っていることを批判する記事。ヒドラジンは確かに劇物で安全とは言いがたい面があるけれども、世界標準の推進剤で日本も使っているから、批判するなら「世界のロケット開発は脱ヒドラジンを」とすべきではないだろうか。中国では墜落したロケットでヒドラジンによる人的被害が出ているという報道もある。

 旧ソビエトもアメリカも開発初期には打ち上げ失敗が連続した。北朝鮮も例外ではなかったということだろう。

 明日は齋藤さわ子さんと三浦京子さんによる「ピアノデュオ全曲演奏で辿る ドビュッシー響きの軌跡」というコンサート。かつしかシンフォニーヒルズのあイリスホールで14時30分開演。午前中のレッスンを終えたらすぐに家を出ないと間に合わない。カミさんは「此の岸のこと」と「木漏れ日の家」という映画に。「木漏れ日の家」は “たろ” 推薦。

 そういえば、“たろ” が深夜のノイタミナ枠で始まった「坂道のアポロン」というアニメの技術水準が高いと言っていたので観てみた。ドラムスを演奏する時の音と動きのタイミングがあっているだけではなく、全楽器と同期していた。ピアノを弾くときも音と指と対応する鍵盤が一致。さぞかし制作現場は面倒なことになっていたことだろう。

 話題をもうひとつ、今日は東北太平洋沖を震源とする地震が20回以上あった。3.11前の2日間と似ている気がする。とにかくイメージトレーニング。どこにいてもより安全な場所を見つけて素早く行動できるように考え続けなければ。まだまだ身体に染みついていない。

 

>とても分かりやすく表示しているのでお薦め。 

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