野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

4月28日(土)

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 今日もよく働いた。

 またもや、バックアップ基地にファイルを送る余裕がなかった。

 6巻の試聴曲は古いものばかりだけれど、傑作は発表せずにとっておくものだ。印刷楽譜が手許に届いた時、驚きがなかったら意味がないではないか。4巻だって、アルボラーダをはじめとする傑作群は印刷楽譜で驚いて欲しい。

 それでは注文する人が減ってしまうという心配をする人もいるかも知れないが、今まで配信した試聴曲だって、充分魅力的だと思う。「シリウスB」や「生まれ故郷のコスチュームで」などは、今では決して書けない曲だ。

 27日(金)に “たろ” が大友克洋原画展に行って、興奮して返ってきた。昨日の日記にはそのことを書くつもりだったのだが、まるで違うことを書いてしまった。もうきっと書くことはないだろうが、マンガの原稿サイズの図録を見ただけで行きたくなった(行けないけれど)。

 明日も全力疾走するつもりなので、もう寝なければ(しかし、今日は徹夜してしまうような予感もある)。

 では一応、お休みなさい(人が眠るなんて信じられないくらいハイな気分だ)。