野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

11月10日(日)

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 朝、夢を見ていて目が覚めた。時計を確かめて、早すぎた目覚めにがっかりしていたら、かなり強い地震が発生。震度4。日曜日だったので、寝ていて揺れに起こされた人も少なくなかったことだろう。以前にも、一度ならず地震が起こる数分前に目がさめたことがある。何か前兆があるのだろうか。

 

 明日、明後日のレッスンの準備で脳が活性化しているせいか、夕食にご馳走を用意してしまったりする。

 というわけで、今日は「最大戦速」で過ごした一日となった。

 その勢いのまま、夕食後には “たろ” と「まどか☆マギカ」の新劇場版にでかけた。場所は新都心のMovix。日曜日の最終回なので空いているだろうとタカをくくっていたら、なんと満席。社会現象になっていることを実感させられた。

 今日のMovixは27本の映画が上映されていて、少々驚いた。これを全部観るためには毎週土・日に3本ずつ(計6本)で、4週間通ってもまだ足りない。そもそも料金を払いきれない。映画恐るべし。

 入場を待つ間、上映中の映画ポスターを見ていたら「キャリー」のリメイク版があった。最初の映画化は1976年、ブライアン・デ・パルマ監督だった。

 まだ若い時に観たので、ラストの印象は強烈だった。以後、デ・パルマ監督の作品を観るようになる。

 キャリー以上に優れた映画だと思ったのは「アンタッチャブル」。子ども時代にテレビ・シリーズでも禁酒法時代のアル・カポネとFBIのエリオット・ネスの対決を描いた同名の連続ドラマを観ていたので、デ・パルマ版が新鮮だった。

 トム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」は多くの人が観たことだろう。これも、中学生の頃にTVシリーズでずっと観ていた。3+3+2+2/8拍子のテーマ音楽だけではなく、劇中音楽からも影響を受けたと思う。

 「スネーク・アイズ」はニコラス・ケイジ主演のサスペンス。「ミッション・トゥ・マーズ」はSFだが、同様のテーマでほかに優れた作品がいくつかあるので、ちょっと残念な感じだった。SFマインドをくすぐるポイントを外してしまった感じだった。

 一転して「ファム・ファタール」は、とても面白かった。

 「リダクテッド」はイラク戦争をテーマにした事実に取材した作品。これは今年観たので、まだ印象が深い。ベトナム戦争とは様相の異なるイラク戦争がリアルに描かれていた。

 おっと、遅くなってしまった。もう寝なければ。

 

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水汲みと買い出しの前に撮影。

 

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夕方の西空

 

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Movixの入り口付近