野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

11月14日(木)

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 今日が土肥先生の命日であることは定期便に記したので、ここではアンサンブル・フラッシュのリハーサルについて。

 モリアキ翁の食事の関係で短い時間しか家を空けられないので「3つの舞曲」のリハーサルのみに参加。

 9人のフルーティストが揃って9声部が鳴り響くと、3つの舞曲すべてが絢爛豪華という感じ。そもそも、この曲は7人あるいは8人の奏者のために書いたのだけれど、これからも再演時には9人編成がいい。

 第1曲と第3曲は、冒頭のシンコペーションのリズムで繋がっている。その中間楽章である第2曲はコントラストとしてのワルツ。緩徐楽章はない。

 3曲とも、最初のリハーサル以来ずっと歌い続けてきたので、今日はポイントを伝えることができた(と、思う)。そして、打てば響く彼女たちのおかげでリハーサルはサクサクと進んだ。

 明日は、きっと素敵なステージになる。

 

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スタバの9周年記念にもらったドリップコーヒー。当たり前だけれど、スタバの味と風味。

 

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陽が西に傾いたころ

 

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雲の、ほんの少しの隙間から差す夕日を照り返す電線。まるで白熱するニクロム線のよう。

 

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日没直前