野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

11月25日(月)

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 先日、カミさんが買った「ヤマハ PAS ナチュラ L デラックス マカロン グリーン」という長い名前の電動アシスト自転車に乗ってみた。

 基本性能がしっかりしているのか、電動アシストなしでも我が家のどの自転車よりも軽快で走りやすい。電動自転車が売りだされたばかりの頃「バッテリーが切れたら、ただの重い自転車」などと言う人がいたけれど、今は事情が異なるようだ。

 アシストONで平地を走ると、ついついペダルを踏み込んでしまって、後ろから押されるような急発進に戸惑ったりしたくらい。

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 中学生の頃から、楽譜を買いに行くたびに気合でペダルをこいだ「焼米坂」。緩やかな登り始めと、短いけれど急坂の中間部、登り切ったはずなのに実は登り緩斜面が長く続くという3部構成の坂道。

 アシストを強モードに設定すると、気が抜けるほど楽に進める。ただし、平地と同じ速度を維持しようとしたら力が必要。ギヤダウンするとアシスト用モーターも楽に違いない。

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急坂の終端部。この歩道橋の先からは僅かな斜面。

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  ここからしばらく緩やかな登りが続くけれど、帰路は最高。下り緩斜面は自転車のパラダイス。

 坂道で自転車を停めて右手だけで撮影しようとしたら、左手で握った後輪ブレーキはバックに対して無効であることを否応なく思い出した。足で無理やり自転車を停めて撮影したら風景が右に傾いてしまった。

 結局、この付近にある3本の坂道を攻めて電動アシストを楽しませてもらった。

 出発時のバッテリー残量は80%。10kmほど走って帰宅した時の残量が70%。アシストを路面状況に応じてオン・オフしながら走ったので、そのようにして使えば航続距離はカタログ値よりも長くなりそうだ。

 でも、私はノン・アシストの自転車「よわむし号」で足腰を鍛えるつもり。

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風雲急を告げる夕方の空。午後5時ころから雨が降り始め、その後強風が加わった。

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ひび、あかぎれに効果があるという、熟したヘクソカズラの実。

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モリアキ翁がもらった花束を花瓶にいけたら、こんなに立派。