野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

6月1日(日)猛暑の荒川サイクリングロード Part1

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 最寄りのアメダス観測点では、今日の最高気温が34.4度だった。だからといって、その観測点に代表される地域全てが同じ気温であるわけがない。

 アスファルト上では確実に猛暑日であると考え、熱中症対策の検証を行うことにした。

 きっかけは今から4年前。モリアキ翁91歳(当時)の熱中症を防ぐための方法を探し始めたところから始まる。

 経口補水液(ORS)の備蓄(販売されているのはOS-1)や、非常時には「きれいな水に砂糖40gと塩3g」でORSを作るための材料の備蓄をスタートした。

 更に、いろいろ調べていくと、真夏のマラソン大会で熱中症になる人が参加者全体からみると少数であることなどから、熱中症には対策があることが分かってきた。

 最初の頃は、漠然と訓練しているから、とか丈夫だからなどと考えていた。しかし、スポーツの上級者は備えていたのだった。

 

 今日、検証した方法は次のようにまとめることができる。

 人が水分を吸収する速度よりも失う速度のほうが速い。つまり、水分を失う前に脱水に備えなければならない。

 具体的には、出発前に牛乳400ml(コップ2杯)を飲む。

 1時間自転車で走ったら再び牛乳を飲み、帰路につく。

 帰宅したらまた補給。

 

 

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今日も荒川サイクリングロード右岸を下流に向かって走る。

 

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信号待ちをしていたらE7系新幹線が上下線ともやってきてすれ違った。写真は下り。

 

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見頃を数日過ぎてしまったかも。

 

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こんなに暑い日でも荒川右岸は大賑わい。市民マラソン大会が開催されていて、ランナーがたくさん走っていた。ゼッケンは6000番台に達していた。レリーズする直前にランナーの一人に追いぬかれた。

 

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今日は、あまり写真を撮らずに、心拍数が129/min.を超えないように心拍計HRM)を確認しながら走った。 そして1時間後に江北橋で荒川を離れ、足立区宮城のセブン-イレブンで牛乳300mlを調達。

 

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帰路は市街地を走行。新豊橋は足立区と北区を隔てる隅田川に架かる。

 

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隅田川

 

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新荒川大橋手前で荒川右岸に戻る。風が弱く、河川敷であってもアスファルト上は40度くらいあったのではないだろうか。マラソン・ランナーは超人的。

 

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 新荒川大橋の下で、今日初めての休憩。いろいろなドラマがあるものだ。