野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

9月15日(月)都電荒川線沿線 旧古河庭園と雑司が谷鬼子母神 Part 4

292907

 

 予定では、向原停留所を降りて少し歩いたところにある手作りハンバーグの店でランチとなるはずだったのだけれど、道すがらこの店を見つけたカミさんが「お腹がへった。ここにする〜!!!!」とダダをこねた。

 だって、こんなに行列してるじゃないか(この写真は、店名を撮影するために行列を抜けてレリーズしたもの)。

 

f:id:tomlin:20140915124106j:plain

結局、しばらく並ぶことになった。泣く子には勝てるけれど、カミさんには勝てない。

 

f:id:tomlin:20140915134608j:plain

デジイチのレンズを焦点距離の短いものに交換して待っていたのに、運ばれてきた料理を見た瞬間、そんなことはすっかり忘れて夢中になって平らげてしまった。

 

f:id:tomlin:20140915135339j:plain

由来の説明を読んでも、どうしてゲーテの小径なのか分からかなった。

 

f:id:tomlin:20140915140159j:plain

虎柄の8500形

 

f:id:tomlin:20140915140332j:plain

今日お世話になった一日乗車券。運賃は均一170円だから、400円ならすぐに元がとれる。

 

f:id:tomlin:20140915142303j:plain

鬼子母神参道の銀杏。ご神木の銀杏は、もっとずっと大きい。停留場名は「きしぼじん」、土地の人は「きしもじん」と呼ぶ。

 

f:id:tomlin:20140915142731j:plain

カミさんは台東区入谷の小さな鬼子母神(おそれいりやの鬼子母神)しか訪れたことがないので、規模の違いに驚いたことだろう。

 

f:id:tomlin:20140915143207j:plain

 

f:id:tomlin:20140915143548j:plain

 

f:id:tomlin:20140915144217j:plain

創業1781年と、しれっと書いてある。よく続いたものだ。アメリカより5歳年下なだけ。ベートーヴェンより11歳若い。

 

f:id:tomlin:20140915145245j:plain

鬼子母神近くの店の軒に吊るされていたオブジェ。

 

f:id:tomlin:20140915151835j:plain

池袋駅埼京線を待っていた時に「こういう時に誰かが通れば写真になる」とカミさんに講釈を垂れて、そのとおりにしてみたら左端から人の手が(つま先も)。

 

 無事、モリアキ翁よりも30分以上早く帰宅。なかなか充実した1日となった。本当は出かけているヒマなどないのだけれど、行くことになったら最善を尽くすべき。

 今日レリーズしたのは300枚以上。フィルム一眼を使っていた時には、ネガ240枚(実際は250枚撮れた)でパトローネ10本を消費、その現像・プリント代だけで1万円を優に超えたものだった。実に良い時代になったものだ。

 

 明日から少しの間、振り替えたコマ以外の定期レッスンが休みとなるので、楽譜漬けの毎日を過ごせる(かも)。