野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

1月18日(日)不織布マスクの旅

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 使い捨ての不織布マスクは数多く売られており、それがどれも良く似ているので違いに気づかないかも知れない。

 ところが、それらを比べながら使うといろいろと差が分かってくる。

 製品が多すぎるので、ここでは医療用サージカルマスク2種について記す。

 

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 最初は、サージカルマスクにはBFE(最近濾過率)やPFE(微粒子濾過率)の検査結果が表示されているので興味を持った。たとえば、普通に売られている不織布マスクと、ほとんど価格差のない3Mの耳掛け式スタンダードタイプはBFE99%、PFE95%。DR.SACCIのサージカルマスクはBFE99%、PFE99%。

 しかし、これらの数字はフィルター素材の試験値であって、マスクの装着方法次第で効果が大きく変わってくるため、どれも同等と考えて良い。

 

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 クーメディカルジャパンのDR.SACCIのサージカルマスクは外面が撥水性不織布、内面が吸水性不織布、その2枚でフィルター素材を挟む3層構造になっていて、真冬の冷たい外気の中で使用しても、マスクの内側に結露がない。これは快適で、ほかのマスクが使えなくなってしまうほど。

 ただし、この製品はノーズワイヤーが弱くて、顔への密着性が低い。ところが3M製はワイヤーの性能が良い。

 それで、この2社のマスクを2枚重ねて使ってみた。外側に3M、内側にDR.SACCI。すると、フィット感が増してメガネが曇りにくくなり、素晴らしいことに空気の冷たさを感じにくくなった。

 

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 そのおかげで、北風が吹く寒い日でも買い出しに行くことが辛くなくなった。

 

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 ドラッグストアで山積みになっているマスクの中には、肌に触れる内側の素材にも撥水性不織布が使われているものがあり(ありまくり)、北風が吹けばたちまち濡れて使い心地が悪い。

 今は、内側に吸水性不織布が使われていて、しかもノーズワイヤーに充分な強度のあるマスクを探している。

 

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E4系新幹線

 

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笹目変電所

 

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日没

 

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金星と水星(その1)水星は右下にあるが、空が明るくてかなり淡い光点になっている。

 

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金星と水星(その2) 多少、空が暗くなってきてから撮影。この画像なら水星もすぐに見つかるはず。