野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

1月27日(火)

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昨夜の雨に濡れた道路

 

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朝食のためにやってきたヒヨドリ

 

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こちらのファミマも開店

 

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午後に1時間だけ空き時間ができたのでTN号で彩湖を一周。風が強く吹いていたものの、空気が透明で遠くの山々がくっきりと。

 

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赤城山系だと思う。

 

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 ロードバイクにも種類があって、大きく分けるとレースに出ることを目的として主に速度性能を追求したアグレッシブなタイプと、長距離を走るための快適性を備えたコンフォートなタイプ。TN号は、そのどちらにも属してない「シクロクロス」というロードバイクのオフロード版(ちょっと矛盾しているけれど気にしないこと)。

 

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 現状のTN号は短いステムでアップライトなライディングポジション(コンフォート寄り)、そして32mm幅のワイドなタイヤは6〜6.5気圧程度の低圧で走ると柔らかい乗り心地で実にコンフォート。スプロケットも11-32Tというワイドレシオで、クランクのインナーリング34Tで回せば、かなりの急坂でも登ることができる。サドルは、デフォルトのボントレガー社製のものよりも安いGelタイプのものを、わずかに後ろを上げて装着。クッション入りのレーシングパンツを穿かなくても、100km程度のライドならお尻が痛くなることもない。

 シクロクロスタイプのロードバイクは基本的にディスクブレーキなので、指先の軽い力で大きな制動力が得られる。これも快適性に寄与している。

 

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 というわけでTN号はコンフォートなバイク。長距離を走るのは脚力ではなくて、辛くならない快適性。

 アルミバイクは往々にして固い乗り心地だけれど、カーボン製のフロントフォークのお陰で腕への振動は抑えられている(おまけにハンドルにはGelタイプのバーテープ)。

 ヘタレと言われようが何だろうが快適なのが一番。電動アシスト・ママチャリのBW号も快適だけれど、TN号も同じくらいのレベルに仕上がっている。

 

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 自転車で “元を取る” ということができるのかどうか分からないけれど、TN号には一応10000kmという目標を設定している(たぶん、その何倍も走ってしまうことだろう)。

 自転車でなければアクセスできないところに行ける楽しみも初めて知ったけれど、そもそもアウトドアがこんなに気持ちのよいものだと知っていたつもりで、実は知らなかった。

 

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 これは愛用の精密ドライバーセット。藤原産業の展開するブランドのひとつであるE-ValueのEPS-650。エクステンション・ホルダーで軸長を40mmから110mまで無断階に選べる優れもの。

 主にメガネのネジなどを回す目的で買ったのだけれど、歩数計を洗濯機で回してしまった時に、このドライバーセットで分解して部品を乾燥させて復活、あるいは落下させてしまったコンパクトデジカメの修理という活躍もあった。このドライバーセットが千円以下(オープン価格)という驚異的な安さなので、一家に1セットあっても損はないと思う。