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画像のアップロードは23日 01:35 。
現在23日 15:00。
昨日(22日)は睡眠時間が3時間を超えたので大丈夫と判断して荒川河口橋を目指して11時30分過ぎに出発。
携帯温度計によると気温は28度前後。空は雲間に青空が覗くという良いコンディション。荒川CR右岸に入ったばかりのところでは弱い南風。
目指す荒川河口橋は橋長840m。11.5mの車道往復4車線、河口側歩道2.5mと上流側歩道4.0mがある。
荒川工事基準水面からの桁下高さ(通れる船の高さ)は24.9mで、これは東京ゲートブリッジ(54.6m)、レインボーブリッジ(52m)についで3番目。自転車が通行できる橋としては東京でもっとも高い。
念のために書き添えておくと、これは桁下高であり、路面高ではないので注意。
戸田橋を東京側に渡ってACR右岸に入る。
戸田橋は河口から25km。現在の橋は1978年に竣工した鋼連続桁橋で、橋長519m幅員21.0m。この一代前の戸田橋は薄緑色に塗装された鋼製カンチレバートラス橋で、それなりに美しい橋だった。
下流側に東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線、および埼京線荒川橋梁が架かる。橋長521m。
右岸堤防上から河川敷を望む。
月曜日の昼とあってガラガラ。前日の日曜日は多くの人々で賑わったことだろう。
東北線荒川橋梁。ワーレントラス橋。
何線が走っているのか分からない中央の鉄橋(貨物線か?)。これは曲弦ワーレントラス橋。もっとも下流の京浜東北線荒川橋梁は 平行弦トラス橋。京浜東北線橋梁の画像は、このブログのどこかにあるはず(不親切で御免)。
R122が渡る新荒川大橋。現在の橋は1966年に架橋されたもので、構造は桁橋。荒川渡河部の橋長は約674m。
旧岩淵水門下流側にある石組みの橋。大正13年10月竣工。
現在の岩淵水門下流側の橋。鋼製桁橋。
河口から21.25kmの位置にある鹿浜橋。環状7号線(通称環七)が通る。桁橋、橋長451.3m。
河口から16.5km、五色桜大橋。首都高速道路中央環状線。撮影位置の関係で下車線が見えにくいけれど、構造はダブルデッキ・ニールセンローゼ橋。全長146.2m。一般的なニールセン橋との違いは、釣りワイヤーがブレイス状になっていること。下の江北橋と比べると分かりやすい。
五色桜大橋のすぐ下流に架かる江北橋。一部がアーチ橋(カンチレバーランガー桁橋)で残りが桁橋(単純活荷重剛性プレートガーダー橋) 。橋長449m。
傾くキロポスト
手前が扇大橋、奥が日暮里 - 舎人ライナー荒川橋梁。
扇大橋は河口から15.5km。橋長445.4m、連続箱桁橋。荒川右岸堤防を超えると、直接、尾久橋(隅田川)と接続する。
舎人ライナー荒川橋梁は基本的に桁橋であると思われるものの、詳しい形式名は不明。全線が高架橋。
荒川に架かる鉄道橋の中ではもっともデザイン性が高いと思う。
西新井橋(都道461号吾妻橋伊興町線)。桁橋(単純合成格子桁・ゲルバー箱桁橋)。全長444.6m。
千住新橋(R4、日光街道)。桁橋。長さ446m。
手前から東京メトロ千代田線、JR東日本 常磐線、つくばエキスプレス荒川橋梁。申し合わせたようにワーレントラス橋。
この3連続橋をアンダーパスすると、すぐ下流に東武スカイツリーライン荒川橋梁が現れる。
こちらもワーレントラス橋。複々線なので2つの橋が架かっている。
手前が3連曲弦ワーレントラス橋とプレートガーダー橋(桁橋) を組み合わせた京成本線荒川橋梁。奥が都道314号線が走る堀切橋。514.5m、12径間鋼製箱桁橋。
荒川右岸側、旧綾瀬川。2つ架かっているアーチ橋の手前は水道橋、奥は都道461号線(墨堤通り)が通る綾瀬橋。その奥は隅田川。
墨田水門
R6(水戸街道)が通る四ツ木橋。507.4m。河口から8.9km。中央部、アーチ橋(ランガー橋)と右岸側7径間、左岸側8径間 鋼板桁橋。
画像上端部が新四ツ木橋、507m。7径間ゲルバー箱桁橋。 河口から8.8km。
その奥が京成押上線荒川橋梁、473m。7径間ワーレントラス橋。河口から8.4km。
さらにその奥が木根川橋、466m。河口からの距離8.2km。7径間ワーレントラス橋。
京成押上線荒川橋梁
木根川橋。都道449号線の支線が通る。
首都高速中央環状線が走る「かつしかハープ橋」、455m。4径間連続S字形連続斜張橋。荒川ではなく、並行して流れる綾瀬川・中川合流点を渡る。
荒川側から見た木下川水門。この奥に木下川排水機場がある。
水上バス平井ステーション
都道315号線(蔵前通り)が走る平井大橋 、484m。10径間鋼製ゲルバー桁橋。河口から6.0km。
平井大橋は低いので、アンダーパスする道も低くなっている。
JR東日本 総武本線 荒川橋梁、486m。河口から5.8km。8径間ワーレントラス橋。