野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

7月5日(日)

302061

 

今日は晴れ間こそなかったものの、降雨時間は長くなく、グロッサリー類の買い出しも水汲みも自転車で行くことができた。高解像度降水ナウキャストのおかげ。

現在(7月6日0時52分)、雨雲の一群が蕨市のすぐ北、さいたま市南部を北西に向かっている。この後、01時05分頃に雨雲の一部が作曲工房を通過するので多少の降雨があると思われる。

1時間先までという条件つきではあるけれど、こんなことが分かる時代がやってきたのは本当に素晴らしいことだ。これならストームグラスの結晶を読めなくとも大丈夫そうだ(しかし、ストームグラスは長期予報ができるのかも知れない)。

雨がちなお陰で、体脂肪が7%を超えた。このまま悪天候が続けば数日で8%を超えるかも知れない。目標は10%。逆向きで同じ目標の人もいることだろう。

 

自転車で、東京 日本橋と大阪 梅田新道、あるいはその逆コース(約550km)を24時間で走破するという挑戦(通称キャノンボール)がある。その2点を自転車で24時間以内に走りぬくこと(道交法遵守)だけがルール。

なんだか無謀な感じもするものの、挑戦者たち(キャノンボーラーなどと呼ばれる)は、研究とトレーニングを重ねて挑戦する。

どのルートを選択するか、1年のどの季節がもっとも有利なのか、何時に出発すればよいのか、機材はどうするか、携行するものは何を選ぶか、それぞれのブログを読むと熱意と聡明さに敬意を感じる。

達成者は20人程度だろうか。真のスーパーライダーたちだ。

私がロードバイクに出会うのがこんなに遅くなったのも「チョコっと神さま」が、私に無謀な挑戦をさせないためだったのに違いない。

 

ところで6日(もう、今日だけれど)は冥王星が衝(しょう:太陽 - 地球 - 冥王星が直列)の位置に来る。今月14日には冥王星探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に最接近する。

今まで何度か、このブログで時上げてきた話題だけれど、いよいよその時がやってきた。2006年に地球を離れた時、冥王星は惑星で、探査機が飛行中に「惑星探査機」から「準惑星探査機」となった。

発射後9時間で月軌道を超え、13ヶ月で木星軌道に達したのは人類史上最速。もっとも、アポロ宇宙船がこの速度だったならば月着陸は不可能だったし、ガリレオ探査機も木星の周回軌道には入れなかったことだろう。

ニューホライズンズは、冥王星の近くを通過観測後、さらに遠いエッジワース・カイパーベルト天体の観測に赴くことになっている。

人類にどのような知見がもたらされるのか、胸躍るものがある。

 

 

f:id:tomlin:20150705115448j:plain

 

f:id:tomlin:20150705115625j:plain

 

f:id:tomlin:20150705115832j:plain

 

f:id:tomlin:20150705172903j:plain

 

f:id:tomlin:20150705173244j:plain

 

f:id:tomlin:20150705173304j:plain

 

f:id:tomlin:20150705175710j:plain