野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

5月2日(月)藤田スケールの衝撃

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今日は荒川河口の全力往復に挑戦してみた。出発時の時計を撮影しなかったのだけれど10時05分。今まででもっとも速い時刻。出発時の気温の実測値は20度前後。涼しくて走りやすい。

 

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一度の休憩もとらずに荒川CR最突端に到達。全力の割には1時間50分もかかっていると思われるかも知れないけれど、風速3mくらいの中途半端なアゲインストの中を、心拍数が140を超えないように走った結果。

重要なポイントがもう一つ。戸田橋までの5kmは赤信号に引っかかりまくって30分近くかかってしまったことが大きく影響している。

 

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突端で写真もとらずに水分とカロリーをチャージ。10分で復路に着いた。気温は22.3度。涼しくて気持よく走れる。晴れの予報だったけれど、午前中に薄雲を通して太陽の位置が確認できる程度。午後は曇り空になった。

 

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墨田水門のところで、残りのカロリーチャージ。やはり10分。

 

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首都高速6号向島線。そう言えば、一昨日もここでカロリーチャージをしたのだった。

 

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午後は南風が強くなるという予報だったのだけれど、相変わらず風速3m/sの中途半端なフォローの風に背中を押されて岩淵水門まで戻ってきた。

 

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戸田橋手前で撮影。往路は17.4km/h。復路で多少スピードアップしたので20.8km/hとなった。

 

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平均速度を計測した時の走行距離。

このあと5kmの市街地走行だったのだけれど、往路と打って変わって赤信号にほとんど引っかからないという幸運。結局、トータルの平均速度は20.7km/hと、0.1km/h減で済んだのだった。

 

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3時間29分で帰宅。今までも、だいたい3時間半で往復してきたので、今日は特別速いというわけではないのだった。

 

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帰宅後は日常生活に戻る。BW号で水汲みに。典型的な連休中の駐車場。

BW号は明日にも9000kmを通過するというのに、TN号は、まるで追いつけない。少しはマジメに走らなきゃいかん。

 

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NHK-Gのブレイブという番組で藤田哲也博士を取り上げていた。藤田スケールを生み出した気象学者。

私が彼の名前を知ったのは30代半ばの頃。当時は資料が少なかったが、日本の気象学者が世界標準となるスケールを生み出したことに感激したものだった。

1996年の映画「ツイスター」では藤田スケールにはないF7の竜巻が登場した。あるいは、最初期の12段階あった藤田スケールから数字だけ借用したのかも知れない。ドップラーレーダーを装備したトルネードハンターたちが大活躍する映画だった。

藤田博士がいなかったら航空機事故の原因となることのあるダウンバースト、あるいはマイクロバーストという現象の認知が大きく遅れた可能性がある。