野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

7月10日(日)夏の(夏は関係ないか?)モノたちの嵐

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投票を終えたモリアキ翁97歳。沖縄戦を生きのびた彼は、戦争が大嫌い。

 

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夏の暑いところも嫌いのようだ。

 

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今日はモノの嵐。冷蔵庫が突然3台に。洗濯機(ドラム式)も増えて3台に。4台目のTVは50インチ。

 

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モリアキ翁以外、全員が働きまくっていたので、いつの間にか夕食の時刻が近づく。

 

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で、結局とむりん料理長が食材を買いに出ることに。

 

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空高く、月齢5.7の月。

 

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月をクローズアップ。

 

今夜のクラシック音楽館(Eテレ)はN響 第1936回定期公演。指揮はネーメ・ヤルヴィ。1曲目のワシリー・カリンニコフ「交響曲第1番」は聴き逃したけれど、2曲目のベートーヴェン第6番「田園」は聴くことができた。

ネーメ・ヤルヴィが打楽器奏者出身だからという先入観からではないと思うのだけれど、とてもリズミカルで、しかもN響は非常に丁寧。

そもそも、第5番とともに初演された第6番(第1楽章)は第5番(第1楽章)以上にリズムに対する作曲者のこだわりが感じられる曲だ。インスピレーションという点では第3番に譲るとしても、第5第6の完成度は高い。ネーメ・ヤルヴィの指揮はそんなことを思い出させる演奏だった。

カリンニコフの交響曲第1番は、演奏の機会が増えればファンも増えるのではないかと思われる曲。聴いてもらえなければ好きにも嫌いにもなれないのは道理。しかし、人生のキャパシティは有限だから、曲との出会いは運命のようなもの。