野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

2016年7月30日(土)東京大学音楽部管弦楽団 第102回 定期演奏会

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猛暑日だってへっちゃら、と思って出かけたら、今日の暑さには太刀打ちできなかった。あじ〜! 暑さに耐えられるのはサイクルウェアを着てCRを走っている時だけらしい。

 

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埼京線 池袋駅ホーム北端方向の風景。

 

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これは池袋駅東口

 

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素晴らしい快晴で、まるで秋か冬のような透明度。

 

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ここから西口

 

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芸術劇場前の公園ではフラフェスタ開催中

 

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東京芸術劇場内側から北の空

 

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コンサートホールの入り口は高いところにあり、さらに今日は3階席。

 

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メタリックな感じのフィルムでコーティングされた窓。太陽が幻想的に光る。

 

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3階席最前列正面。特等席だ。ホルンのアキヒロ君が取ってくれた。

 

今夜のプログラムはチャイコフスキー「幻想序曲 ロミオとジュリエット」、ラヴェルクープランの墓」、ニコライ・リムスキー=コルサコフシェエラザード」。アンコールはボロディン中央アジアの草原にて」。

偶然にも、アンコール以外の3曲は全てソラで全曲を歌える曲ばかりが並んだ。(アンコール曲は、子どもの頃に音楽の授業の鑑賞曲に選ばれていたので私の年代の人たちは誰もが聴いたはず)

 「シェエラザード」がもっとも弾き込んでいて名演奏だった。特にコンマスに拍手。リサイタルがあれば聴きに行きたいレベル。

 管楽器泣かせの「クープランの墓」も頑張ったと思う。個人技もアンサンブルも難しい。ステージから遠い席だったので、プレリュードで時としてオーボエのキーがカチカチと鳴るノイズが届かず快適だった。アキヒロ君が第1ホルンを担当していて嬉しく、誇らしかった。

 どの曲も楽しみにしていたのだけれど、特に楽しみにしていたのは「ロミジュリ」。どの曲も生演奏が一番良いに決っているのだけれど、チャイコフスキーの「ロミジュリ」は生に限ると思う。序奏部は録音だと神秘的には聴こえないのに、生演奏だと神秘的。第2主題は、チャイコフスキーが作ったメロディーの中でもとっておきの名旋律。

 

 明日は、午前10時から武蔵浦和駅前の武蔵浦和コミュニティセンター多目的ホール(9F)で坂本景子先生のピアノ教室の発表会。

 さあ、朝寝坊しないように早く寝よう。今夜は良い夢が見られそうだ。