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“たろ” がガンガンとプッシュしてくるので新開誠監督の「君の名は。」を観に行った。当然、“もやぶー” をチョイスしたのだけれど、外したサイコンが見つからず、ギリギリの時刻に出発。街なかではTN号より取り回しが良くて速い。坂道が多い浦和区ではBW号(電チャリ)でさえ、TN号(ロード)に勝つかも知れない。
過去最速で浦和パルコの駐輪場に到着。6Fにあるユナイテッド・シネマ浦和のスクリーン2は予想以上の入りで、予約せずに出かけたので後ろのほうの席になってしまった。どうやらレディースデイで女性客が割引料金だったらしい。
「君の名は。」は、今までの新海作品で一番良かった。新作効果もあるとは思うものの、キャラクター設定、美術ボードの美しさ、謎解きをしながらのストーリー運びなど、どれをとっても見事だったと思う。
飛騨高山では自販機の前がカフェだったけれど、あこがれの東京のカフェは国立新美術館内のカフェ。新宿警察署近くの大きなリングのある交差点は絵にするとカッコいいと思った。素っ気ない千駄ヶ谷駅前は対照的だ。
新海作品には、鉄道が描かれることが少なくないけれど、今回は特に鉄道が重要な要素として扱われていた。
いつもそうだけれど、映画を観終えると外光が眩しい。
パルコには、空腹だと通り過ぎるのがつらいような店が数多く入っているのだけれど、家には昨日作りすぎた料理が待っている。
青のエレベータと名付けれた昇降機はシネコンと駐車場を結んでいる。このお陰で初めて来ても迷わずに駐車場・駐輪場に戻ることができる。
埼玉県のシンボルマークであるコバトンの反射シールを貼られて、大人しく待っている “もやぶー” 。
外に出ると、いまにも降り出しそうな空模様。
往路もそうであったけれど、復路も全力走行。2日前の膝痛がウソのようだ。この画像を撮影した直後にE231系近郊型(2階建てのグリーン車が連結されている)が通過したのだけれど、もう一度のレリーズを面倒臭がったため、この画像になった。
今朝の作曲工房定点観察では一部咲いていなかったアルストロメリアが全部咲いた。