315024
カミさんに薦められて(半ば強制的に)、日本橋三越本店で開かれている「第63回 日本伝統工芸展」に行くことに。
なんだか当たり前になってしまった上野-東京ラインだけれど、開通したのは去年の3月。北戸田-東京間が今日は乗り換え時間を入れても31分。ただし、今日はラッキーなことに、ほとんど待ち時間がなかった。
E233系の熱線吸収ガラスを通して見ると、世界は緑色。
東京駅着
到着と同時に隣のホームから出発したE5系 “なすの” 郡山行き。
東京駅日本橋口は修学旅行生でいっぱい。
呉服橋交差点
日本橋川に架かる一石(いっこく)橋
三越のまわりは老舗だらけ
有名なライオン像(右)
同じく(左)この帽子はいつから被っているのだろう
歴史あるエレベータードア
7階特設会場(本館と新館)で開かれている「第63回 日本伝統工芸展」をチョチョイと見てやろうと会場へ到着してすぐ、それが不可能であることが分かった。
展示されている全ての作品が超絶技巧で作られており、それが627点(シリアルナンバーの最後が627)。
分野は「陶芸」「染色」「漆芸」「金工」「木竹工」「人形」「諸工芸」の7つ。
一番感激したのは「諸工芸」の硯。硯であると書いてなければ、硯だとは思わなかったかも知れない。にもかかわらず非常に美しい硯がいくつもあった。そのほかの分野でも、どうやって作ったのか分からない作品がゾロリと並び、現代の日本にも名工たちが数多くいることに胸が熱くなった。
伝統工芸展を後に、天女像(まごころ像)に会いに行った。
いつ見ても絢爛豪華
雨が降ったかと思うと、薄い雲をつき抜けて太陽が見えたりする天気。