321168
午後には晴れる、と某有名森◎予報士が言っていたけれど、今日は全く太陽を見ることはなかった。それどころか、霧雨の中をBW号で出かけることになった。
この花はナガミヒナゲシ。とても愛らしい花なのに、気をつけなければならない意外来植物とのこと。
特定外来生物(植物)にも要注意外来植物にも指定されていないけれど、問題のある植物。
ナガミヒナゲシは、周囲の他の植物の生育を抑える物質を放出して優位を保とうとするらしい。
寒いくらいの気温。こういう時は羽衣のようなサイクル・ウィンドブレーカがちょうど良い。着て走っても汗をかかないし、霧雨程度ならレインウェアの代わりにもなる。
霧雨なので、傘を差す人とそうでない人がいる。小堤橋を上流側から撮影。
これは、別の場所で撮影したナガミヒナゲシ。ひとつの実に平均1600粒(!)の種が生じ、1個体に100もの実をつける。ということは1個体から最大16万粒の種が撒き散らされることになる。
小さな種は人の靴やクルマのタイヤに張り付いて遠くへ運ばれていって、翌年には、またたくさんの種を撒き散らす。だから、道沿いに増えていく。
駆除する時は大きめのポリ袋で実を包むようにして、種の放出を防ぎながら抜き取らなければならないらしい。
小堤橋を下流側から撮影。