すっかり近くなってしまった荒川河口ルーティン・トレーニングの続き。
初めて荒川河口に到達した時は、かなり遠くに来た気分だったのに、今ではちょこっと行ってくる、という感じだ。
自転車に乗ると距離感が麻痺してくるというのは本当だ。100kmくらいなら毎日でも走れる。ということは、変わったのは距離感ではなくて身体のほうかも知れない。
圧倒的にインドア派だった私がアウトドア派に変わったこと自体が奇跡的な出来事だ。
「健康日本21」という国家プロジェクトがあるのだけれど、一般に認知度が低い。
おまけに、このプロジェクトは国民運動であり、スタートは1978年。現在は第2次計画の最中。認知度が低くては国民運動として盛り上がることは難しいだろう。
曰く、64歳以下の人は毎日9000歩く、であるとか、一日あたりの塩分は8グラム以下にする、がん患者を減らす、心臓血管系疾患を減らすなどという良い目標が掲げられている。
目標を与えるよりも、国民全員に活動量(消費カロリーが分かる)と運動強度が測れる歩数計を配ったり、各家庭に1台体組成計を備えるほうが効果がありそうだ。
それから全ての自転車の出荷時に速度・走行距離・消費カロリーが計測できるサイコンの装備を義務付けるのも効果的だと思う。
では Part 1/2 の続きをどうぞ。
いつ見てもカッコいい東部清掃工場のスラッジプラント
あっという間に北の空まで晴れた。
荒川ロックゲート、旧・中川側。
荒川側のゲート
墨田水門から見たスカイツリー
墨田水門
扇大橋付近から見た北方向の積乱雲
扇大橋下
岩淵水門近くの隅田川を遡上するタグボートとバラ積み船(?)。
強力なエンジンで、自身の何倍もあるような船を曳いてしまうタグボート。
新河岸川へ向かうと予想していたのに、荒川に向かっていった。
戸田橋を渡って埼玉県に入ると、北方向に不穏な雲が。
腫れているけれど、ザーザーと雨が降っている。狐の嫁入りというヤツだ。
トップチューブバッグに雨粒が跳ねている。どうも、近くを前線が通過したらしい。
これは午後遅くBW号で出かけた時の画像。なんと、暑い。初秋ではなく晩夏だった。
天気予報の「最高気温29度」は、当たりだった。午後4時過ぎで28.8度。
斜向いのお宅の鉢植え。逆光で宝石のように輝いていた。
笹目川にカルガモの季節がやってきた。
毎日見ているのに、どこもかしこも綺麗だ。
今日の日没