今日は標題のとおり、早稲田大学の学生会館で演劇を鑑賞。
作・演出ともに、作曲工房のS君だ。ついこの間まで小学生だったのに、よその子の成長は早い。
台風第18号(タリム)が接近中だったので、帰路に交通機関の運休があっても大丈夫なように、夕食と翌朝食分の携帯食を持った。また、強風で傘が使えなくなっても済むように雨具としてタルテックスも持った。心配どころか、さあ来いタリム! みたいな気分になった。
台風接近でも出かける人はいる。
たとえば新宿に行く時には、時間が充分にあれば池袋で降りて新宿まで歩く。時間が少ししかなければ目白で降りて歩く。国立新美術館までなら、代々木で降りて歩く。今日は目白から歩く時間がありそうだ。後は雨と風次第。
埼京線E233系7000番台の1号車(今回は最後尾車両)のディスプレイ。ドアが全開であることを示している。
2,3,6,7,8,9号車の動力台車が稼働して「力(りき)行」していることを表している。
動力台車が停止して「惰行」。
動力台車による回生ブレーキ。発電された電力を空中架線に戻している。
同じE233系でも、7000番台のディスプレイがもっとも進化している。
目白駅は北側の改札を使うので、山手線でも最後尾車両に乗る。
目白通りを千歳橋上まで直進。
横断歩道を渡ると学習院大学。駅まで50m。
明治通りと都営荒川線をオーバーパスする千歳橋
千歳橋上から荒川線の軌道を眺める。
この階段を降りて明治どおりに出た。
神田川まで緩やかな下り坂が続く。
昔は、旧型の都電が “う” に濁点をつけたような唸り音を上げて「ううううううううう〜」と苦しげに登っていたものだけれど、今は、カタンカタンと軽やかに駆け登る。
ここからは上り坂。
停止信号で停まる荒川線
蔦だらけの建物
東京メトロ副都心線の西早稲田駅。北戸田駅から池袋で西早稲田駅までの運賃と、北戸田駅から王子駅で荒川線に乗り換えて荒川線早稲田駅までの運賃は、どちらも全く同じ381円(IC運賃)。現金なら390円。ところが、荒川線のほうが、ずっと長い時間乗っていられるので、とてもお得。速さこそ価値と考える人は別。
明治通りのローソン。
ちょうど道の反対側にもローソン。このあたりでは、道路を隔てれば別の商圏としてコンビニが成り立つ。
早稲田大学のすぐとなりの学習院女子大学はオープンキャンパス。たぶん早稲田大学もそうだったのだろう。
早稲田大学学生会館。今日の小屋はここ。
わずかひと夏で、高校生からいっぱしの劇団員に変身した彼ら。素晴らしい演技だった。あっという間に時間が過ぎた。
いま、18日の1時24分。外で轟々と風が吹き荒れている音がする。台風18号が近づいている。
成田空港に降り立った海外の観光客が最初に乗る交通機関が鉄道なら、きっと未来の国に来たと思うようなデザインだ。