風が穏やかな予報だったので、海に向かっても良かったのだけれど、今日は上流を目指すことになった。出発時刻が遅くなったので、久下橋周回を諦めて右岸で大芦橋に向かい、左岸に移って荒井橋で右岸に戻るルート。
空気が澄んでいて、朝霞市街がくっきりと見える。
富士山までの直線距離は約100km。だから視程も100km以上あるということ。
スワローズ球場
これから進む方向
彩湖北岸付近
今朝は非常に寒かったので中綿ジャケットを着用。しかし、陽射しがあれば防風サイクルジャージでなんとかなりそうだったので、脱いで、バックパックのエクストラなネット収納に納めた。
緑の回廊
振り返って治水橋
埼玉県立大宮武蔵野高校南側の工事現場
大宮武蔵野高校
上江(かみごう)橋で右岸側に向かい、途中で中堤のサイクリングロードに入る。
上江橋から見た荒川
中堤の終点は入間大橋交差点。かつて、入間川と荒川の合流点は、この交差点の更に上流側にあった。しかし、荒川の水が入間川に逆流するのを防ぐために中堤を作って4km下流まで2つの河川を隔て、流れが落ち着いたところで合流させたという歴史を、赤羽岩淵にある荒川知水資料館で知った。そのおかげで、真っ直ぐで気持ちの良いサイクリングロードが出来たのだった。
川島(かわじま)町の白山池
こんなに気持ちの良いところを走れるだけで幸せ
こんなところを走ると、美しすぎて叫びたくなる。叫ばないけど。
ホンダエアポート。吹き流しは北東の風が吹いていることを示している。風速は2〜3m/sと弱い。
太郎右衛門橋を超えて、市野川が荒川に合流する地点の西側にある鉄塔。
シュッとしたスリムで身長の高い鉄塔。
何と言っても、広いだけで魅力的。視界を遮るのは関東平野の終わりである赤城山や榛名山。
鳥羽井沼の南にある釣り堀
鳥羽井沼の一部をズーム
作曲工房からの35kmという里程標になっている、比企自転車道との分岐点。
市野川に架かる松永橋から上流側
この先、県道33号線を渡ると、吉見桜堤公園。
吉見桜堤公園。ここを走るのも幸せ。
県道27号線をアンダーパス。県道27号線を右に進むと御成橋。
新古河線48番鉄塔
堤防を降りて、会いに行ってしまった。う〜ん、素敵な鉄塔だ。