野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

4月12日(金)

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 朝から雑用を次々とこなして、昼過ぎにモリアキ翁の病室へ。

 看護師のかたから、モリアキ翁の補聴器が破損してしまったことを知らされる。

 補聴器の本体は無事だったので補聴器の販売店に行って修理を依頼。幸い、補修部品の在庫が1個だけあり、なんとか修理はできることになった。しかし、補聴器の装着部分は個人個人に合わせなければならないので、あくまでも応急修理。

 修理を終えた補聴器を持って病室に戻ってモリアキ翁に渡すと、よく聞こえるようになったものの、耳にはフィットしなかった。しかし、これで看護師の皆さんは少し苦労が減ることだろう。

 

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これは素敵な病室番号だ。13という数字を不吉ととるかどうかは別として、(まるでアラベスクであるかのような)3という数字は美しい。Bも3に近いデザイン。

 

 夜に、スルガ銀行の楽器ローンのシミュレーションをしてみた。借りる金額を150万円まで絞ってみても5年で30万円の金利になる。

 どこかから交響曲の注文でもあれば喜んで受けるのだけれど。ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲でもいい。忘れえぬ曲を書く。演奏時間40分、100万円でどうだろう。

 

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