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午前のレッスンを終えて、モリアキ翁の昼食を用意して書斎に迎えに行ったところ、彼は、真っ赤な顔をしていた。
事情を訊くと、便箋を使いきってしまったので、この猛暑の中を一人で買いに行ったとのこと。ちなみに、便箋はなかったらしい。おまけに手の甲に大きな内出血。
すぐに土曜日の午後に診察してくれる医療機関を検索。戸田市の市民医療センターがヒット。その間、モリアキ翁は用意した昼食を半分も食べなかった。
血液検査で、脱水症状であることが分かり点滴。手の甲の内出血については、高齢者には時々見られる症状で、怪我をしたとは限らないとのこと。
モリアキ翁は、いつでもほとんど趣味で「ゼイゼイ」と息をしているのだけれど、担当医から肺炎を疑われて胸部レントゲン検査。怪しい影があったらしくCTスキャンも受けることになった。結果は異常なし。
夕方、モリアキ翁が早く帰りたいとダダをこねて、担当医の承諾を受けて点滴を中断して帰宅。
モリアキ翁もなんとか回復。
実に大変な午後になってしまった。
今年5月に改装したばかりの戸田市民医療センター外観。
夜のレッスンまでに食事の用意をしなければならない。BW号で全力買い出し。
ぶれまくっているけれど、買い出しからの帰宅時の気温は33.4度。“風” の協力を得て、レッスンに間に合った。