野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

2017年8月30日(水)荒川河口ルーティン復帰第一戦、後半はゲリラ雷雨オプション。Part 2/2

 

 

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葛西橋(河口から1.2km)で右岸に戻った。南風で、かなり脚を費やしてしまった。台風15号サンヴーの影響もあると思うが、どうか?

 

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葛西橋中央付近から上流方向を例のフィルタで撮影。河口が近づくと川幅が広い。

 

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0キロポスト。河口から◎◎kmという場合、ここが起点となる。荒川では東京湾の埋め立てが進んで、実際の河口は遠のいてしまっている。

 

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右岸CR突端部。とりあえず、ここが行き止まり。アクアラインの換気塔である「風の塔」(ここからの直線距離18.5km)が見えている。

 

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荒川河口橋。手前が首都高速湾岸線、奥にJR京葉線。左方向に葛西臨海公園、さらに左に東京ディズニーランド

 

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荒川左岸側。中央の煙突は葛西水再生センターのスラッジプラント。その右に葛西臨海公園の「花とダイヤの観覧車」。

 

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こちらは右岸側の東京都下水道局の東部スラッジプラント。例のフィルタで。

 

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これも例のフィルタで撮影した清砂大橋(河口から0.5km)。いい天気のように思えるけれど、この時、iPhoneには大雨に関する防災情報がガンガン着信していたのだった。

 

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荒川ロックゲート越しに見える洗濯物。いい風景だ。

 

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荒川ロックゲートはパナマ運河と同じ閘門式。これは旧中川と接続する水門。

 

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こちらが荒川放水路側の水門。普通に荒川ロックゲートと言えば、こちらを指す。

 

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復路は平井大橋で左岸に移った。

 

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平井大橋からズームで撮影した、かつしかハープ橋

 

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これは上平井水門前で撮影した、大ハープ。

 

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さて、この黒い空の下では1時間あたり70mmとか100mmなどという、とてつもなく激しい雨が降っている。雷鳴も聞こえるので、これはゲリラ雷雨

雨雲レーダー画像を見ながら帰宅作戦を立てて帰らなければならない。本来ならば、もっと早い時刻に帰宅していなければならなかったのに、強い南風とバトルして遅くなってしまったのだった。

 

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これが晴れと雨との境(左が晴れ、右が雨)。

 

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振り返れば青空。

 

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気温急降下。雨雲レーダーで雨の止み間をみつけては走り、橋の下で雨雲をやり過ごす。

 

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雨雲が通過したばかりの鹿浜橋左岸アプローチ。かなり激しい雨が降ったらしい。

 

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上流方向は絶賛、大雨中。

 

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鹿浜橋下流側は青空。雨と晴れが分かり易い。

鹿浜橋を渡ってから、バックパックにカメラやiPhoneを入れて、レインカバーで覆い、サイクルウィンドブレーカを着て雨に備えた。

 

ここからは画像なし。雨雲レーダーで見ると、ゲリラ雷雨は紫と赤で表示されている。猛烈な雨だ。進行方向は北東。緑色で表示される雨量12mmから16mmの谷間があるので、うまくそこを通過するのが一番被害が少ない。頑張って走れば岩淵水門あたりで濡れるけれど、なんとかなりそうだ。

なんといっても、今回も窮地を救ってくれたのがサイクル・ウィンドブレーカ。優れた撥水機能で身体が濡れないばかりか、ゴアテックスよりも通湿性が高く蒸れない。ゴアテックスのレインウェアは、夏の使用は厳しい。

TN号はリアだけフェンダーを装着しているのでガンガン走っても大丈夫。

作曲工房周辺から強い雨雲が去った頃に帰宅。

やはり外出していて、一足先に帰宅したカミさんから、豪雨の様子を聞いた。彼女は、いろいろな幸運に恵まれて、ほとんど濡れずに済んだということだった。

練馬では1時間あたり100mmの記録的大雨が、蕨でも73mmの警報が出た。新座市では増水した柳瀬川で死者が出たというニュースもあった。

 

帰宅後には、すぐにTN号のスプロケットにクレCRC 2-26をスプレーして水分を排除。すっかりエマルジョン化したに違いないチェーンのオイルを拭き取った。

 

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夕方遅く、ようやく雨があがったのでBW号に乗り換えて買い出しに行った。

 

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涼しくて気持ちが良い。

明日の午後は、午前中の暑さが嘘のように涼しくなるという予報。

 

 

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