今朝の最低気温(さいたま市桜区観測点)はマイナス0.5度(07:29)、最高気温は12.4度(14:14)。ほぼ晴れ、一時くもり。
長谷川等伯の松林図屏風(国宝)が今日から公開されるので、上野の東博へでかけた。今回は長男の “風” も同行。
赤羽から乗った上野東京ラインの車掌がキビキビとした女性であったので、今年は良いことがあるかも、と勝手に思った。
上野駅公園口を出ると、駅の並びの建物が工事中だった。
今日も風が弱く、噴水も垂直に吹き上がっている。
東博は想像以上に人が多かったが、その最大の理由が「高御座と御帳台」の特別公開だった。
しかし、松林図屏風も人だかりで鑑賞するどころではなかった。初めて見た時には30分間も独り占めのような状況で眺め続けることができた。2度目に来たときはカミさんが一緒で、彼女は40分以上眺め続けていた。3度目は松林図屏風の高精度な「デジタル複製」が完成した時で、残念ながら、松林図屏風の魅力までが複製できたという訳ではないことを知った。そして4度目の今回は、松林図屏風が有名になりすぎてしまったことを知った、ということか。
常設展の、この屏風はとても美しかった。以下、キャプションは最小限で。
鞠子宿の丁子屋は、400年を経た現在も営業を続けているとTV番組で観たことがある。
TVドラマでしばしば使われる東博本館の階段
東博の貴賓室
庭園
あまりのカッコ良さに、思わず撮影。
有名な遮光土偶
「高御座と御帳台」の公開に来た人々の列。もちろん見られるものなら見たかったけれど、待ち時間が長すぎた。
法隆寺館
重文の写経。いつ見ても美しい。カミさんによると正倉院展で展示されていた写経も美しかったそうだ。
月齢6.9
今日の日没
最近少なくなってきたイルミネーションの家。
> 10時30分に月の距離が最遠(1.052、40万4580km、視直径29.5′ )。
> 明日13時45分には上弦。