今朝の最低気温（さいたま市桜区観測点）は0.4度（06:52）、最高気温は12.2度（15:08）。薄曇り後くもり。静穏、ほぼ無風。
今日はカミさんが不調なので、家にいなければならないのだけれど、明日は雨または雪という予報なのでウィンドビブタイツの機能・性能を知っておかないと元旦ライドに使えない。というわけで、彼女の昼食に間に合うように帰るというスケジュールで出発。画像は荒川合流前の菖蒲川、すぐ右に戸田橋がある。
さて、ここでシマノ ウィンドビブタイツ（0度対応）のインプレッション。出発時の印象は「寒い！」。もう一枚持っているイルミックの同じく0度対応ビブタイツと対照的。イルミックは最初から暖かい。しかし、日差しがあると暑くなる。だから着用する機会は年に2〜3回。
今日のアウターウェアはボントレガーのウィンタージャージ。絶妙に風を通すので蒸れにくい。元旦が激寒だったら、ウィンドブレイクジャケット（ほとんど風を通さない）を選択するだろう（けっこう賭けの要素がある）。
控えめな速度で走る市街地では、うすら寒さがついて回ったシマノビブだけれど、運動強度が上がると快適になってきた。
今年は帰省しない人が多いからか、運動意識の高い人達が川沿いに集まってきている。
五色桜堤まで行くと人が少なくなった。シマノビブ快適。
すると、ここで驚く光景が。なんと、並行して走る河川敷ルートを猛スピードで追い抜いていくK3の姿。すぐに追いかけたけれど、並走すると速度は26km/hを超えている。小さな14インチホイールでこの速度。これはK3の性能が2、残りの8はエンジン（心臓）の問題だろう。1kmほど堤防上で並んで走ったけれど、五色桜大橋の手前でスロープを降りると、もうK3の姿はなかった。K3、ますます欲しくなる。
太陽は薄雲の向こう。シマノビブ、ますます快適。今日は、おたふく手袋の3Dベースレイヤーを着込んでいて、これが良い。今日は風がないのに防風インナーを選択したので少し暑めのコンディションなのだけれど（出発時は防風インナー快適）、ネット状の3Dベースレイヤーが汗っぽくなるのを防いでくれている感触。
予報では、元旦は日本中が強い寒気に覆われる可能性があるらしい。もし晴れて日差しが強まるのならシマノビブ。最高気温が10度未満ならイルミックビブというところか？
ちなみに、シマノビブのパッドは、もっとも薄いものが採用されている。人によっては、それがマイナスになったりプラスに働いたりすると思う。私はモサモサしなくて快適だと感じた（今日のサドルはセラSMP）。
千住新橋で時計回りに右岸に移動した。
右岸側から撮影した千住新橋
途中で見かけたテレビクルー。竿のようなものを持っている人が音声。カメラの人は移動台車に横向きで乗っている、
無人の宮城ゆうゆう公園
ここは集合住宅の大集積地。人口密度は非常に高いと思われる。
どこを見ても集合住宅
走った先も集合住宅
対岸の川口市も集合住宅が多い。川口市は本当に住みやすい街大賞2021（関東）の第1位だったと思う。
右の建物が日本最初の高層マンション、エルザタワー55。
冬なのにゴルフ場のホールまわり（グリーン）は緑。調べてみると、高級なコースではベント芝という常緑種を植えており、そうでない場合には着色しているとのこと。なるほど。
浮間公園。樹々の間に見える白い部分は池の水面。
最新の情報では、2021年秋に引退が予告されている上越新幹線のE4系新幹線。
菖蒲川沿いにある店に大変な行列ができていた。帰宅して調べてみると「くまき」という肉屋さん。お弁当が絶品らしい。でも並ぶ自信がない。
薄雲の向こうの月齢14.4。撮影した直後に雲に隠れてしまった。
