野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

10月24日(金)カミさん、荒川サイクリングロード(彩湖から上流域)デビュー

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 私たちは、かなりの “すれ違い” 夫婦なので、情報、知識、特にクオリアを共有することを怠たるわけにはいかない。

 最近、私がもっとも共有したいと思っていたのは “荒川サイクリングロード”(以下、ACR)上流側だった。

 今日、私の新しい自転車である “トンヌラ号” が納車となったので、彼女と出かけた。

 

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この左奥に自転車店があることを示すのは、このTREKの文字だけ。

 

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ロードバイク専門店、パワーコープ。逆上がりもできないとむりんには敷居が高い。

 

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代金を支払った後、店内の片隅をお借りしてケイデンスも測定できるサイコンを自分で取り付けていると、店にピナレロのロードバイクが届いた。一度は乗ってみたいバイクだ。こんなことにかまけて、トンヌラ号の画像は撮影を忘れたまま。

 

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カミさんと出かけて最初の休憩は彩湖管理橋中央。無風の彩湖は初めて。ACRを走るのは知識でも情報でもなくてクオリア。体験するしかない。

 

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彩湖管理橋の北側。

 

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東側

 

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猫が4匹もいたのでカミさんが自転車を降りないわけがない。

 

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ようやく、大きなサドルバッグを担いだ “トンヌラ号” を撮影。左が青虫号(Blue Worm、以下BW号)。

4000km以上乗って思うことは、ヤマハ Pass LのBW号は電動アシスト機能を除いて考えても非常に完成度の高い車体であるということ。そのため、同価格帯には国内外各社のロードバイク・エントリーモデルが並ぶけれど、試乗しても、なかなか買う気にはなれなかった。

というわけで、ようやく出会ったTrekのCrossrip Limited(2015モデル)。

駆動力の伝達効率や目的など大きく異なる2台だけれど、総合的な性能・能力は互角というところか。

 

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秋ヶ瀬公園で

 

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治水橋が見えるところまで走って時間切れ。ここでUターン。

 

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トンヌラ号は前後とも油圧ディスクブレーキ。若いころに乗っていた自転車と同じ構造。当時のブレーキ・フィーリングを思い出す。ワイヤー引きなのでオイル漏れのリスクが少ない。しかし、熟成された現在のキャリパー・ブレーキのほうがコントロール性では優っているかも知れない。ディスクブレーキの優位性は、悪路でリムがぶれても制動力が変化しにくいこと。

 

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ディレイラはシマノの105。シフターをガチャガチャ(そんな音はしない)と乱暴に操作してもピタッピタッと変速する。上位コンポーネントは更に高性能であるに違いないが、今のところ105で充分満足。

走行時の静粛性も特筆すべき点。