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昨日、娘の “たろ” から「シンゴジラすごくよかったから見てね」というメールが届いた。いままでハズレのない彼女の「お薦め映画」だったけれど、ゴジラ(シリーズ第29作目だそうだ)は、どうなんだろうと思ってレビューを読んだら評価が高かった。
ついでに他の映画のレビューも読んでみたら、怒りのレビューというようなジャンルがあって、思わず読みふけってしまった。叩かれている映画の中に名作が隠れているような気もするので、それらの映画を観てみたくなったりしたのだった。
振り返ってみると、ゾンビ映画などには、まるで興味がなかったのに「ゾンビランド」を観てから考えが変わった。ゾンビがダメなのではなくて、制作側にインスピレーションが少し足りなかったということなのだろう。音楽と全く同じだ。
古い映画では、1978年の「アタック・オブ・ザ・キラートマト」は、ダメ映画の誉れ高い作品だけれど、じわじわと評価が上がり、今ではパロディではなく、オリジナルとして独立した作品となっている。その証拠に今年、そのパロディである「アタック・オブ・ザ・キラードーナツ」が公開された(私は、まだ観ていない)。
ちなみに「キラートマト」はホラー映画にジャンル分けされているものの、どこも怖くない(ラストシーンで畑のニンジンが震えるシーンが唯一怖いのだろうか?)。だからといってコメディというほどでもないし、もちろんミステリーでもSFでもない。
シンゴジラは私にも面白いのだろうか。
今日の笹目川はヘドロ臭。こんなことは、この数年経験していない。1970年代には汚れきった川だったけれど、今は綺麗な川だ。浚渫工事などがあったのかも知れない。