野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

10月3日(木)

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 今日は、まるでドラえもんの「苦労みそ」を舐めたような一日。

 何から何まで倍の労力が必要で、それが連続したので、貴重な一日だったのかも知れない。

 最後から3番目のエピソードだけ記しておこう。

 暗くなってから、我が家に下宿している “げっちゃん” の部屋の蛍光灯が切れていたことを思い出した。

 レッスンまで少し時間があったので、げっちゃんに夕食の支度の続き(簡単な作業)を任せて、すぐにホームセンターに行ってLEDシーリングライトを買ってきた。

 取り付けようとして箱から出すと、樹脂製のカバーの一部が割れていた。外箱には傷一つなかったので、箱に入れる前から割れていたのだろう。作業した人のミス隠しかも知れない。

 というわけで、大急ぎでホームセンターに戻って事情を説明し、新品と交換。

 家に戻って古いサークライン・シーリングライトを取り外そうとしたら、カプラーが固まっていて外れず、やむを得ず切断。

 なんとか夕食にもレッスンにも間にあった。しかし、この後でまだ2つの難問が降り掛かってくるとは思ってもみなかった。

 

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午後には晴れて暑くなった。

 

 そうだ、ひとつ思い出したことがある。

 昨日の読売新聞朝刊の編集手帳に、GHQの経済顧問であったジョセフ・ドッジの言葉が引用されていた。

 それは、(敗戦後処理で)気の遠くなる復興の道のりに立ちすくむ当時の日本人に向けた励ましの言葉だったという。

「不可能とは、少し余計時間がかかることに過ぎない」

 名言。

 

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日没ころの北の空。雷雨のところがあったかも知れない。

 

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風に揺れるオオアレチノギク。