荒川河口ルーティンは、いつも戸田橋からスタート。荒川上流を目指す時も戸田橋からスタートが本来の姿だと思ったのだけれど、距離と帰宅時刻の制限から、笹目橋からのスタートとなった。
荒川左岸上流側から眺めた笹目橋
左岸堤防へのアプローチ。上空には秋の雲。
ゆるやかなスロープで楽々と左岸堤防に登る。見えているのは左側から荒川第一調節池水門、東京電力笹目線36番鉄塔、幸魂(さきたま)大橋の斜張橋主塔(ケーブルはファン型)。
第一調節池水門で荒川左岸堤防と彩湖東岸堤防が分岐。荒川左岸堤防は数百メートルに渡って未舗装区間となるので、彩湖東岸堤防を走るのが一般的。
彩湖東岸を走る楽しみのひとつが、荒川水循環センターのスラッジプラント。
偶然見つけた下弦の残月。空が明るく、ほとんどコントラストがないので、目を凝らさないと気づきにくい。画像はコントラストを強調してある。たまたま、ヘリコプターが写り込んでいる。
堤防を降りて彩湖溶岩を走る。非常に気持ちが良い。
彩湖北岸に到達。除草を終えたばかり。ここから秋ヶ瀬橋に向かい、荒川左岸堤防に入る。
秋ヶ瀬橋を過ぎて、左岸堤防を上流に向けて進む。彼岸花の季節になった。
弱い北風が吹いているが、ほぼ無風と言って良い。
羽根倉橋東詰。リア充注意。この二人は、ラリーなどで使うインターコムを装備。振り返って大声を出さなくとも、いつでも会話できる。ますますリア充注意だ。
羽根倉橋を過ぎると、正式な荒川サイクリングロードとなる。法的整備上の起点はJR京浜東北線 北浦和駅 東口なのだけれど、実質は羽根倉橋東詰付近が起点。
樹々のトンネル。ここを走ると、とても涼しい。
涼しいだけでなく、美しい場所だと思う。
水田ルートは稲刈りが進んでいる。
治水橋。
治水橋北側の水田も稲刈り中
大宮カントリークラブのパンパスグラス。
実は行列している。ちょっと可愛い。
上江(かみごう)橋付近の空。今日は、何から何まで気持ち良い。
上江橋北側の左岸堤防が工事中のため、河川敷内の迂回ルートに向かう。この小さな林はツクツクホウシの大群の棲家になっている。
大宮国際CCの中を走る道路が迂回路に指定されている。もちろん気落ち良い。
これは開平橋。
ローディたちが集う榎本牧場。榎本牧場からはCRを離れて、圏央道まで一般道を進む。
農薬散布マシン。両側のブームを展開すると、一度に広い範囲に農薬を散布できる。
覚えにくい丁字路。左側から走ってきた時に間違えることはないが、右手前から走ってきた時には、右折を見逃すことがある。
これは国道17号上尾道路の終点で、圏央道 桶川北本ICに接続する。
よく実った稲
圏央道に沿って西に向かえば、荒川左岸CRである「県央ふれあいんぐロード」に出る。
メンテナンスが問題な「県央ふれあいんぐロード」。良い点は、いつもガラガラなこと。多くのローディは右岸CRを走っている。というか、この道の存在が、あまり知られていないのかも。
このあたりは農道(地方道)を借用している。クルマは少ないので、逆に要注意。