順調に進む。実は圏央道を過ぎた頃から北風に変わり、アゲインストの中を走ってきた。お陰で涼しい。
玉作水門を見て、急に気づいた。この水門を流れているのは和田吉野川ではないか。つまり、いま走っている道は荒川右岸堤防ではなく、和田吉野川右岸堤防だ。
玉作水門で和田吉野川を渡って、荒川右岸を探すことにした。
玉作水門の橋の苔。実物は太陽光を反射して眩しくきらめいていた。
さらに別の水路も流れている
上流側から見た玉作水門。玉作という言葉から発想したデザインは個性的ではあるけれど、秀逸だとは思わない。
アーチ橋があるので行ってみた。
アーチ橋を通る、この地方道を走れば荒川右岸堤防に出るのだろうか？
近づいてみたら、橋は桁橋で、そのすぐ上流に水管橋があるのだった。
水管橋から先は未舗装路
振り返ると、筑波山が見えた。筑波山よりもかなり北に来てしまったようだ。
もう一度大芦橋に戻って、和田吉野川に架かる吉見橋を渡って荒川右岸堤防を探すことにした。
県道16号を渡って大芦橋下流側に向かう
吉見橋から見た和田吉野川の流れ。轟々と音を立てて流れている。
和田吉野川と荒川水管橋
吉見橋東詰に、荒川右岸堤防らしき道があった。しかし、すぐに未舗装路になってしまう。
上流側は舗装部分がなく、大芦橋にも接続していない。
謎解きは地図で検討することにして、今まで荒川CRだと思っていた道を下流に向けて走り始めた。除草が終わっていてトレビアンだ。
吉見総合運動公園で小休止
今日は、祝日とあって、CR上にもローディーが多い。ここにもロードバイクの数だけいる。
午後になって雲が出てきて、光が柔らかくなった。吉見桜堤公園。
彼岸花もたくさん
県道33号線（荒井橋を通る道）渡り、市野川を渡って次の右岸堤防に向かう。
これが、以前も指摘した「困った標識」。森林公園方面を示す標識の方向を見ると・・・、
この2本の道があり、標識は堤防上へ向かう右側の道を指している。ところが、正解は左側。
ちょうど撮影中に、ここへ来るのが初めてのローディのお兄さんからどちらの道へ行けばよいのか尋ねられた。するどい質問だ。左側と答えると、手を降ってから走っていった。
この標識は間違えようがない。
除草が終わっていたのでちょっと期待したけれど、堤防上は草ボーボーだった。
しかし、台風タリムによって、多少景色を望む隙間ができていた。
