野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

12月6日(木)

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 今日はどこにも出かけない(そんな曲を書いたような?)と決めていたのに、モリアキ翁の宅配ヨーグルト代を払い忘れていたのでコンビニまで行くことになった。

 毎日思うことだけれど、世界はなんて美しいんだ。これが写真に写らないのが残念だ。銀塩時代だってそうだった。たぶんデジイチでも無理だろう。ただし、どちらも写真的な美しさでは写る。

 生楽器と電気楽器、あるいは録音との差のようなものかも知れない。ローズのエレピは使い方によってはアコースティック・ピアノよりもきれいだ。

 そういえば、デイヴ・ブルーベックの訃報があった。小学生の時に聴いたTake Fiveは強烈な印象で、熱狂したことを今でも鮮やかに覚えている。Take Fiveの作曲者はサックスのポール・デズモンドだけれど、ブルーベックのTake Fiveとして有名になった。

 もうひとり、建築家のオスカー・ニーマイヤーの訃報は仕事から帰宅した “風” の切り出した最初の話題だった。ブラジリアのほとんどの建物を一人で設計してしまったアーティスティックな天才建築家。以前、それもずっと昔にテレビの特集番組を見て驚いたものだ。ニューヨークの国連ビルも、彼がコルビュジエとともに設計したということだ。

 

 

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今日の出発画像

 

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午後の桜

 

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近所のススキ

 

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大通り(道幅が広いだけ)の風景

 

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どんどん高くなる駅前のタワーマンション

 

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電力計のチェックのために外に出た時の西空