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ウラノメトリア試聴ページの再生数を知る手立てがないのは残念だが、各ページにあるアクセスカウンタの数字は(誰にでも)分かる。
とりあえず、その数字を人気に置き換えてランキングすると、トップ10は以下のようになった(2013年3月7日現在。各巻の目次ページへのアクセスを除く)。
第1位 1α_ミだけで(138)
第2位 番外_スピカ(121)
第3位 2α_リズム感・拍子感・テンポ感(117)
第4位 3α_声部の分離(107)
第5位 こども2α_appendix7_2音のフレーズ(103)
第6位 4β_トッカータ(100)
第6位 3γ_オレンジの畑で(100)
第8位 3β_ガヴォット(96)
第9位 2α_ハナミズキの道で(92)
第10位 5α_都市の輝き(89)
第10位 5α_昔のソルツィーコ(89)
第1位の「1α_ミだけで」がウラノメトリアシリーズの顔、というのは素直に嬉しい。
ところが、第2位から5位までは正規の曲ではない。スピカなど「番外」指定だし、第3位と第4位は本来、音楽理論とテクニックの解説ページで、試聴ページでは譜例の演奏が聴けるだけだ。それも譜例はバイエルではなかっただろうか。たくさんのアクセスは嬉しいけれど、ちょっと悔しいところもあるという微妙な印象。
第6位の「4β_トッカータ」は、曲の良さよりも、おちゃめさんが作成したMIDI演奏に負うところが大きいかも知れない。緊張感がビシビシ伝わってくる名演だと思う。
同数6位の「3γ_オレンジの畑で」がトップ10に入ったのは嬉しい(大好きな曲だ)。ちなみにγ(ガンマ)シリーズは、全て4手(連弾、あるいは2台ピアノ)。
第8位の「3β_ガヴォット」は破棄しようと思っていた曲なので意外さに満ちたトップ10入り。破棄しようとしていた理由は単純で、小学生の時のアイディアだったから。要するに小学生の時の書き初めとか、人に見られたら恥ずかしいのと一緒。作曲者本人は、テレビ番組の「サンダーバード」の音楽をパクったつもり。いま聴くと、パクることさえできなかったくらい “耳” がなかったことが分かる。ただ転調したかっただけだったのだろう。
第9位の「2α_ハナミズキの道で」は、素直にいい曲だ。子どもたちと一緒に連弾していると幸せな気分になる。
第10位は5αの2曲。どちらも尖った曲だ。
いま気がついたが、曲が各巻にバラけているところが凄いかも。2βと4α、6αの曲が、ひとつもトップ10圏内に入らなかった。4αは公開している曲が少なすぎるので分かるが、2βは佳品揃いだと自負している巻。ちょっと残念。
買い物に行く途中にある家。建築家の作品だと思う。
舗装工事を見かけると、立ち止まって眺めてしまう。これは買い物の往路。
ずっと見ていれば、こんなに近くにもやってくる。これも往路。買い物を終えた復路に通りかかると、以前に舗装を終えた道路との接続部分の工事に入っていた。そこは技が必要なところなので、またまた見入ってしまった。
これは、忙しく動きまわる少し遠い現場のクレーンをズームして捉えたもの。クレーンマニアなので、カメラのSDカードにはクレーンの画像がたくさん収められている。
これは復路。橋の塗装工事をやっている。実は、昨日だったか一昨日だったか、夕方、ここを通りかかった時に塗装工の人たちが現場を見ながら塗装の打ち合わせをいていた。とおりががった数秒間しか聞こえなかったけれど、いろいろなノウハウがありそうで、自分に塗装マニアになる素質もあると感じた。
赤い塗装が下塗りで、グレーの塗装は第2層。橋の色は、あずき色のような地味な色だったはず。中学生の時、絵の先生からキャンバスに下塗りする技法を学んだ。100年経っても絵の具が剥離したりしないように、ということだった。その時にセザンヌはブルーで下塗りした話とかも聞いた。剥離しない塗り方などは、ペンキ塗りも似ているのかも知れない。
人が渡るだけの小さな橋なのに600万円以上もかかるのか、と驚いた(クラシック系の作曲家は全員驚くはず。そんな大金は見たこともないから)。でも、かかるんだろうきっと。
南葛線旧5番鉄塔跡地。右側の柵は美笹変電所跡地。この道路はまっすぐ伸びるはず。
ま、どうでもいいけど南葛線 新5番鉄塔のプレート。
ありし日の旧5番鉄塔の凛々しい姿。2010年11月16日撮影。惚れ惚れする美しさだと思うけれど、いかがか?