野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

3月26日(火)

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 モリアキ翁が「百年桜が綺麗だぞ」というので(言わなくても行くけれど)、見に行った。

 歩いて3〜4分という近いところに、桜の名所があるのだ。

 

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こんなに見事な桜なのに誰も見に来ていない。桜ひとり占め。

 

 帰りがけに見た赤芽も、桜と同じくらい綺麗だった。

 

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赤芽もひとり占め。

 

 モリアキ翁からパトローネを1本渡されたので、DPEの依頼に出かけることになった。ついでに今日の “ビストロとむりん” の夕食メニューも桜や赤芽なみに気合を入れようと、食材リストを書いて持っていった。

 

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今日は夕陽も気合入りまくり

 

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雑草ガーデンの桜(たぶん彼岸桜)は葉桜になりはじめている。

 

 つい先程(午前1時半ころ)、“たろ” が「猫に好かれている人が本当に猫好きな人なんだよ」と言っていた。

 それは「絵が好きなだけじゃ駄目なんだよ、絵に好かれてなくちゃ」というように続く。

 音楽に好かれるのは大変だな、と思った。詩人の次に大変かも知れない。詩だけで食べていける人は、クラシック系作曲家よりもさらに少ないに違いない。

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キャンディ・キャンディの第5巻と第6巻。今となっては超レアもの。残念ながら我が家の蔵書ではない。

 

 春休みなので、明日は “おちび” たちが午前、午後、夕方とバラバラにやってくる。私が同じくらいの年頃には、彼ら・彼女らほどピアノに夢中ではなかったかも知れない。