野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

5月1日(水)

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 夕方までレッスン。

 その後、今日の夕食は “風” に任せてモリアキ翁94歳の病室へ。

 

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映画の一場面のような夕景。左の建物が病院。

 

 今日のモリアキ翁は快調な様子。読み終えたばかりの「街路樹を楽しむ15の謎」という本の内容で話がはずんだ。モリアキ翁は若いころに仕事で日本中を回ったので、本の中に紹介されている街路樹のある道のうちいくつかを実際に歩いている。思い出のある場所がいくつも出てきたら、さぞかし楽しく読めたことだろう。

 というわけで、これから数日をかけて毎晩「街路樹」の本を読むことになった。植物には疎いので、何かの役に立つことだろう(曲名だったりしないだろうか・・)。

 

 夜はモリアキ翁の病室から、母親に会いに行っているカミさんを迎えに彼女の実家へ。

 たまたま道路が混み合っていたので、コレギウム・バッハ・ジャパンによるバッハのカンタータ第69番を聴くことができた。とてもレベルの高いアンサンブルだと思った。

 若いころ、ローンを組んで買ったアルヒーフのバッハ全集(LP)を持っていたのだけれど、カンタータは全曲を聴き終える前にCDの時代になってしまった。

 義母は85歳だけれど、話をしていると我々と同年代くらいに思えるほど会話のテンポが良い。とはいえ年齢は高いので、時々会いに行かないと悔いを残しかねないので、機会を作っては出かけることにしている。

 

 お、もう寝る時刻だ。今朝はゴミ出しで7時に起きたので、かなり疲れがたまってきた感じがある。きっとぐっすり眠れることだろう。

 では、Good night。

 

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作曲工房雑草ガーデンのひとこま。しかし、これは雑草ではないと思う(たぶん)。