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この本は音楽之友社の「音楽テーマ事典」第1巻の「交響曲・管弦楽曲・協奏曲」編。音名、階名から曲名を探し当てることができる優れもので、どれだけお世話になったか分からない。1983年に6500円で買ったもの。いまの若い人たちには想像もできないだろうけれど、医学書と音楽書は高いものだった。楽譜も同様で、今では当たり前のように売られているサティやプーランクも、私の高校・大学時代には希少な輸入楽譜で、高価かつ入手困難なものが多かった。
今日は、急に思い出したメロディーの曲名が分からなくて検索。答えはヨハン・シュトラウス2の「朝の新聞」の冒頭部分だった。中学生の頃に一時期、ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウスにハマったことがあって、かなりたくさんの曲を覚えた。
それで「酒・女・歌」を思い出してYoutubeでボスコフスキーの演奏を聴いた。ところが、始まったのは知らない曲だった。と思ったら途中から聴き慣れたメロディーが始まった。ウィキペディアで調べてみたところ、私が聴いていた盤は序奏部が省略された演奏だったことが判明。この曲はタイトルと音楽に関連があるとは思えず、タイトルで有名になったのではないかと思った曲。
それから、一番好きだったのはヨーゼフ・シュトラウスの「天体の音楽」だったと思い出して、演奏を探したら「オーストリアの村ツバメ」が出てきた。中学時代にその中のヘミオラを聴いていたので、ショパンのワルツa moll Op.34-2に出てくるそっくりな部分がヘミオラであることに気づけたことを思い出したりしたのだった。後に知ったことだが、ショパンはポーランドからフランスに向かう途中、ウィーンに滞在してウィンナ・ワルツの影響を受けたらしい。ひょっとしたら、あのヘミオラも・・・。
ヨーゼフ・シュトラウスの「わが人生は愛と喜び」は、兄ヨハンの「酒・女・歌」への対抗曲かも知れない。
Eテレの「2355」にはアンネン・ポルカが登場しているけれど、曲名は表示されたりアナウンスされたりしないのでメロディーだけが視聴者の思い出に残っていくのだろう。
モリアキ翁の依頼で確定申告会場までクルマで送った。96歳になって自分で確定申告に行けるのは幸せなことに違いない。
信号待ちの時、前のクルマに映った空と太陽。伝わらないかも知れないけれど、とてもアートな世界だった。
水汲みに行く途中の空
こちらは午後の買い出しで撮影した笹目川。雲が多くなってきた。
月曜日に雨に降られてしまったTN号。今日はホイールを外してドライブトレインのクリーニング。
ものの5分(あるいはそれ以下)の雨だったのに、想像以上の泥はね。リア・ディレイラが、もっとも被害を受けている。
きれいになったスプロケット。
TN号はきれいになったけれど、夕方走ったのは「もやぶー」。買い忘れてしまった食材があって、それを遠回りして入手する予定。
笹目川に架かる沼口橋下流側右岸。舗装工事を終えたばかり。路面状況はVery fine。
笹目川が荒川に注ぐ「笹目水門」。
堤防に沿って上流側に向かう。
水循環センター東門近くで
同上
日没が近い
水循環センター上部公園
10km遠回りしてショッピングセンターに到着
偶然見つけた遠くの飛行機雲。ほぼ最大ズームで撮影。
夕暮れ、中央橋下のカルガモたち。