303920
台風第18号(アータウ)は関東地方には近づかなかったばかりか、昨夜のうちに温帯低気圧になっていたのに、大雨を降らせた。その結果、いくつもの河川の堤防が決壊して洪水が発生した。
笹目川のような小さな川でも定期的に草刈りを行なって、堤防に亀裂がないかどうかの確認を行なっている。たった一箇所の強度不足でも、堤防は崩れる可能性がある。
昔から、統治する者の最大の仕事が治水であったと言われるように、水害を防ぐことは難しい面があるのだろう。
荒川沿いを走ると、いくつもの水門と排水機場を通り過ぎる。その規模を見ると、自然に対抗しようとする治水事業の凄さを感じる。
今日も天気雨。