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天気図で等圧線の間隔がもっとも広くなるのが今日、と踏んでTN号今年最後のライドに出かけた。目的地は吉見総合運動公園。
荒川ライドのバイブルとして愛読している「荒川ぐんぐん自転車 旅マップ」の第4ルートが「吉見総合運動公園から秋ヶ瀬公園」だからだ。ちなみに第5ルートが「秋ヶ瀬公園から荒川河口」。
モリアキ翁96歳がデイサービスに出かけたらすぐに出発したかったのだけれど、先に買い出しを済ませなければならないものがあったので、結局正午少し前になってしまった。
今日も時間がないので、今までに知り得た最短距離で行く。
荒川左岸堤防上に出たところ。山々は良く見えるけれど、富士山だけが見えない。結局、終日、富士山は姿を現さなかった。天気図での読みは大きく外れ、堤防上は強い北風、つまりこの季節に標準装備される向かい風が当たり前にあるということになって、ちょっとショック。
休憩を撮らずに20km走って、ここは入間川(左)と荒川(右)の中堤上。左側の若竹色(カラーコード#68be8d、Webカラー #7CC28E)の橋が入間大橋、右側の水色の橋が開平橋。このまま直進してホンダエアポート脇を進む。
こんなに素敵な道を走れるだけで幸福感にひたれる。アゲインストの風さえなければ最高だぜ。
彩湖のあたりからだと手前の山に隠れて一部しか見えない浅間山(2568m)がこんなに良く見える。中央に噴煙が見える。
桜堤公園で出会ったローディの若者。小川町まで足を伸ばしたとのこと。自宅は東村山市。帰宅時には、大変な距離を走ったことになる。小川町に行くまでには坂道がたくさん。
桜堤公園から、すぐのところ。管理事務所は敷居が高かったのだけれど、それは勘違い。ここの実態は休憩所。自宅から40km。
ピナレロのとなりにTN号をぶら下げた。
テラス席のほうが人気があるけれど、敢えて室内席を選ぶ。
あかいきつね170円。箸のサービスはもちろんのこと、98度の潤沢な熱湯とテーブルに椅子、さらには残ったつゆの始末までしてもらえるのだから激安。
吉見町の人たちは荒川河口を往復すると130kmくらい走ってしまう。町はずれに住んでいる人は140km以上かも。
桜堤公園。桜並木のトンネルは、前出の荒川ぐんぐんマップによると1.8km。ここを走るのも幸せな気分。地球は、なんと美しい星なのだ。
今日最後の休憩場所。最後のエナジーゼリーでカロリー補給。正面の橋は「上江橋(かみごうはし)」。あと20kmで帰宅。もっと走りたい。
ガードレールにもたれかかって休むTN号。
治水橋を通過したあたり。絵のような風景。
彩湖に戻ってきた。日没10分前に帰宅。今日の走行距離は79.44km。2015年のTN号の走行距離は3360.2km。BW号が2年間で約7000km走っているから、それ以下。ママチャリに負けてるぞ、トンちゃん。
2016年の正月飾り。青森県 北津軽郡 鶴田町にある有限会社サトウ商事というところが作っているもの。この飾りのテーマは「加賀」らしい。迎春札に金沢金箔を使っていると謳っている。実は、金沢が日本の金箔のほぼ全てを生産している。