野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

2020年12月6日(日)はやぶさ2のカプセルを回収、そしてBW号は20400km通過。

 

 今朝の最低気温(さいたま市桜区観測点)は1.4度(05:22)、最高気温は13.4度(15:25)。晴れ、午後から快晴。

 

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昨年100歳で亡くなった故・モリアキ翁(父)の遺品整理は大体終わったと思っていたのだけれど、古いネガが数百本出てきた。上の画像は、半分ほど処分したところで記録したほうが良いかもと思って撮影したもの。

 

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昭和20年代のネガはブローニー版(中判2眼レフカメラ用)で、ネガ一枚がとても大きい。カメラ自体も非常に高価だったことだろう。そして昭和30年代になると、35mmフィルムが普及して、スタンダードになったらしい。

 

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昭和らしいデザインのネガケース。ネガを包んでいるのはハトロン紙のような紙。昭和40年代初めに樹脂製に変わったようだ。

 

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この写真店も、

 

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この写真店も、このあと登場する写真店もネット上では一切ヒットしなかった。つまり、誰かの思い出には、まだあるかも知れないけれど、そういう人たち(おそらくすでに高齢)が亡くなってしまえば、この世から消えてしまう可能性もある。

 

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板橋區というレトロ感あふれる地番。

 

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そういえば、カメラのことを昔は写真機と呼んでいた。

 

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歴史を感じるイラスト。もちろん褒め言葉。当時は一般人の給料の数カ月分を払わなければ入手できなかったかも知れない。

 

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これは蕨市に転居してからのものなので昭和30年代終わり頃のもの。

 

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都電小豆沢電停(とでん あずさわ でんてい)前という記述がグッとくる。

 

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愛染(あいぜん)通りは、まだ存在している。R17の板橋本町交差点を横切っているのがそれ。

 

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今日の買い出しは夕方になってしまった。

 

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地平線近くまで晴れ上がっているということ

 

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日曜日の夕方渋滞。秋ヶ瀬公園や彩湖グリーンパークの出口も混み合っていることだろう。

 

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ほとんど夕焼けにならなかった西空

 

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作曲工房まで、あと100mくらいというところでBW号が20400kmを通過。

 

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通過したのはこんな路地。

 

 

> 今日未明、はやぶさ2が22万km彼方から放出したカプセルの大気圏再突入は実に見事だった。

> 待ち受けたテレビカメラの中央を、22万kmもノーコントロールのカプセルが火球となって飛び行く姿を見て(その当たり前ぶりに)、あっけにとられるような感覚だった。

はやぶさ2本体には、まだ燃料が半分も残っているということで(イオンエンジンは凄い)、すでに次のターゲットである小惑星1998ky26に向けて動き出しているはず。到着は2031年7月。11年もかかる長旅となる。

 

> 明日01時10分に二十四節気の “大雪”(たいせつ;太陽黄経255度)。