野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

5月29日(日)荒川CR 荒井橋周回ライド

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明日は雨の予報。

荒川上流(戸田から見て上流側)の左岸ルートを開拓するために、南風を承知の上で北へ向かった。相棒はTN号。

 ちなみに久しぶりのペガサス達成。32回目。今回は平均速度が遅かったことを示している。

 

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彩湖右岸堤防上からの朝霞市街。かなり視程が悪い。

 

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賑わう彩湖グリーンパーク

 

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なにかのイベントか?

 

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彩湖はローディの皆さんがいっぱい

 

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去年に引き続き、今年も樹々のトンネルは天井がふさがらない模様。一昨年、カミさんを無理やり連れて来て体験させておいて良かった。

 

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水田ルート

 

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上江橋を貫くトンネルで最初の給水

 

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今日は暑くて、榎本牧場の誘惑に勝てなかった。入り口のバイクラックは満車で、道路反対側のバイクラックにTN号を架けた。

 

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途中まで食べてから撮影していなかったことに気づくほど、冷たいものに飢えていた。

 

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わずか15分の滞在ながら、来た時よりも混雑しているような・・・。

 

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フォローの風に乗って北を目指す

 

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もうすぐ泉福寺

 

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麦秋

 

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太郎右衛門橋をアンダーパスして桶川総合運動場駐車場わきの道路を進む

 

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ちょっと複雑なコースだけれど「サイクリングコース」という表示を見逃さなければ圏央道荒川橋梁へ出ることができる。

 

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いきなり視界が開ける天神下公園

 

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天神下公園から後ろを振り返って撮影。すでに北本市

 

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あわよくば糠田橋、あるいは御成橋周回ライドを目論んでいたのだけれど、強くなる南風に危機感を抱いて、もっとも近い荒井橋周回ライドに切り替え。

 

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天神下公園のすぐとなりにある荒川ビオトープ

 

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CRのあちらこちらにあるルート案内

 

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気温は実測値で30.0度C。暑さに慣れていない身体には、ちょっと辛い。

 

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画像左側先に、いま走ってきた荒川CR左岸ルートが見える。

 

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荒井橋の歩道は上流側のみ。走っているのは県道33号東松山 - 桶川線。

 

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荒川も、ここでは笹目川くらいの川幅。

 

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荒井橋西詰から荒井橋を振り返る

 

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荒井橋東詰から2kmほど走ると、いつものACR右岸ルート(吉見町)。

 

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市野川に架かる松永橋(冠水橋)。ここを渡ると川島町。

 

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アゲインストの南風に阻まれて、我慢のライド。風景の美しさが支え。

 

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意外にも麦畑が多い。

 

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ホンダエアポート近くのホンダ関係の会社からたくさんの大型バイクが走り出てきた(20台くらい)。

 

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開平橋から中堤を進むのがセオリーだけれど、南風の強さに体力を奪われてしまったので、大宮国際カントリークラブ(ゴルフ場)を抜けるルートを選択。

 

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南風の風速は5〜10m/sくらい。TN号の速度が13km/hくらいに落ちることもしばしば。もうヘトヘト。

 

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やっと上江橋をアンダーパス。

ここからはレリーズする余裕もなくなって、写真はこれが最後。

今日の運動強度は高かったと思う。食事の組み立てが難しくなることは必至。

一般の人たちが思い描いている栄養学は、普通の生活を行なっている人向けのもの。スポーツ栄養学は、一般的な常識とは少し異なる。一例を挙げると、運動強度が強くなると筋肉の補修・増強のために大量のタンパク質が必要になる。そして、そのタンパク質が活かされるためには、それ以上の糖質が必要だったりする。ビタミンやミネラルも一般的な生活をしている人とは数倍も異なったりものがあるという具合だ。

栄養学に限らず、多くの学問はひとつひとつの概念を理解しながら体系的に学ばないと誤った認識を持つ可能性がある。栄養学を語るスレッドに「アルコールはエンプティカロリーだから太らない」というような書き込みがあるのを読むと、驚きを超えて、あきらめの気持ちが強くなる。

素粒子論の予備知識がない人から「色荷(カラーチャージ)」について説明するように言われたら、そこにたどりつくまでにどれだけの概念の説明が必要だろうか。

試しにウィキペディアで「色荷」を調べれば「クォーク間に働く強い相互作用を記述する量子色力学はゲージ群 SU(3)cに基づくヤン=ミルズ理論である。このゲージ群の表現がカラーチャージである」という見事に簡潔な説明がある。

しかし、これを読んだだけで、その先の理解を諦める人もいるのではないだろうか(私は、人に説明する自信は全然ないので念のため)。

人は、本当に必要な情報にはたどり着ける可能性が高いので、そういう問題には腰を据えてじっくりと学ばれることを強くお薦めしたい(私に作曲理論以外のことは質問しちゃダメです)。

 

 今日は、もうひとつの話題。

夜になってから視聴(受講)した放送大学の特別講義は、富山大学歩行圏コミュニティ研究会と三共館山アルミ、市民団体の協力によって完成した高齢者歩行支援のための「シェアウォーカー」開発の物語だった。

富山市そのものが、LRTと歩行だけで移動できるコンパクトシティを目指しており、シェアウォーカーという荷物も運べて、椅子にもなる無動力歩行支援機が活かされる環境になりつつある。寝たきりにならない高齢者を育てることにもつながる試みだと思う。

歳をとることが怖くなくなるような気がした。