利根川河川敷は泥流に洗われて土色になっていた。
鮭の遡上を見ることができる「自然観察室」は閉鎖。
魚道へ向かう道も閉鎖。公開されていたとしても、水が濁りすぎていて何も見えないことだろう。
河川敷から堤防を見上げると、最高水位と思われる場所にゴミが溜まっていた。
武蔵水路、見沼代用水などの取水水門。このあと、行田サイクリングセンターで補給。さいたま新都心から、今日はミニベロで輪行してきたという人と少し話した。彼は、ドマーネ乗りだそうだけれど、今日は「ぐるっと埼玉」の企画に応募して当選し、加須市内に設けられたルートを試走するためにミニベロを選んだということだった。報酬は「ぐるっと埼玉オリジナル サイクリングジャージ」らしい。私よりもずっと年上に見えたけれど、実は一歳年下だった。
線路の奥、木の陰に秩父鉄道の車両が見えている。
埼玉古墳公園。古墳群を見ることができる広大な公園。
同上
武蔵水路の管理道路。いつ来ても快適に走れる。
JR貨物のEH500電気機関車の単騎回送。EHのHは動軸が8軸あることを表している。
武蔵水路が荒川と合流する手前の水門と排水機場
糠田橋上流側の河川敷。利根川と同じく荒涼とした風景が広がっている。
糠田橋
糠田橋を渡って、右岸CRで上江(かみごう)橋まで下り、そこから一般道で帰宅する予定。
糠田橋から左岸下流側河川敷。
濁流による倒木と絡みついた草
吉見総合運動公園管理棟で、いつもの赤いきつね。汗で失った塩分を補給。今日は25度まで気温が上がったので、ぽかぽか陽気だった。ただし、出発時は少し寒いくらいだった。
Zalaとクロモリフレームのカッコいいバイク。
KOGAはオランダの、MIYATAは、言わずと知れた日本のブランド。これは、そのコラボレーションなのだろうか。MIYATAは、クロモリでも全備重量6.8km(UCIが条件とする最低重量。これを下回るUCI主催のレースには出場できない)を達成した唯一のメーカー。
吉見桜堤公園
作曲工房公認(?)35kmポストが市野川の増水で被(こうむ)った被害。
その向かい側の惨状
市野川右岸堤防の最高水位がわかる画像
南東からの強い風が吹き付ける堤防上のCR
ホンダエアポートも冠水したはずなのだけれど、飛行機たちは無事に避難できたらしい。巨大吹き流しが風の強さを表している。
入間大橋交差点南側には、まだ大きな水たまりが残っていた。
河川敷のゴルフ場はどこも壊滅状態
倒木がたくさん
上江橋から荒川流路下流側
荒川河川敷右岸側の倒木
左岸側の倒木
南側のゴルフ場は、手前の川のおかげなのか、被害の程度が軽い。
上江橋から一般道に入った
慈眼寺
慈眼寺には多くの建物がある
おすぴ、ただいま。
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