野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

5月8日(火)

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 モリアキ翁定期通院。連休明けの混雑を予想して出かけたが、待合室には数人がいただけで待ち時間は短かった。

 モリアキ翁は自宅で毎日朝晩の血圧を計測・記録しているが、夜の血圧が下がらないために新たな薬が一種類増えた。これで朝の投薬が一度に12錠。食事におけるナトリウムのコントロール(食塩換算6g/日)は、かなり厳格に行なっているので、原因は他にあるのだろう。

 最近では、たとえばカップ・ヌードル1杯で塩分5.1gなどという表示を見ると、怖くて食べられなくなってしまった。レンジでチンするだけの冷凍スパゲティも量が少ない割には塩分は3グラム台後半だったりする。日本人の平均食塩摂取量が12g超/日というデータも、なるほどと頷ける。気にせず食べていると高齢になった時に影響が出る可能性は否定できない。

 というわけで(どういうわけだ?)、今日もウラノメトリアの作業ができたのは夜になってから。「1β_なわとび(仮題)」の試聴音源再生数が2日で14回と健闘している。14回というのは「2α_海も暮れきる」などと同じで、180曲ある試聴音源中112位タイという好成績だ。

 ちなみにトップは「4β_トッカータ」の83回再生。第2位が「こども2α_appendix7_2音のフレーズ」、第3位が「3β_ガヴォット」。作曲者の思惑とは全く異なるところが面白いというか、残念というか、まあこんなものだろうというか、複雑な心境。

 今日は「1β_ストラヴィンスキー風に」を録音してアップロード。右手も左手もC-D-E-F-Gの5音だけで書いたにもかかわらず、ドミソ、ファラド、ソシレのどの和音も登場しない。しかし、聴いている人にはあまり不自然には聴こえないはずだ。

 それから「1β_なわとび」のコーダを改訂。さっそく、試聴音源を新しい版のものと交換した。新しい版のほうがずっと良くなったと思っている。

下の曲名をクリックすると、それぞれの試聴ページに。

 

ストラヴィンスキー風に

なわとび