野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

12月21日(金)冬至

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 早くも冬至を迎えた。

 今日は午前のレッスンを終えてからスケジュールが順繰りになって、定期便の更新が夜半となってしまった。別に忙しかったわけではない。粛々とやるべきことをこなしていっただけだ。

 今日はマヤ暦が終わる日ということで、世界でいろいろな騒ぎがあったようだ。1999年7月にも同じようなことがあった。

 私が確信しているのは、未来の予見は極めて困難であるということだ。インターネットが予見できたのは、実際にネットが構築される何年前のことだろうか。携帯電話も然り。

 もちろん、予見したように見える例はある。

 フレドリック・ブラウンの時代に地球上の全コンピュータを並列接続して「神は存在するか?」と問うたら「今こそ存在する」という答えが返ってくるというショート・ショートがあったが、ネット時代を予見したとは言いがたい。

 アーサー・C・クラークでさえ、米ソの冷戦構造はまだまだ続くと考えていた。

 昨日はこの日記を書いた後に、また少し夜更かししてしまった。夜更かししたいわけではない。今日は無理やり寝る。