野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

6月24日(月)

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 今日の誕生日は「どうぶつの森」で祝ってもらった。年越しも「どうぶつの森」だったりする(去年はEテレ2355・0655で年越し)。

 家族からのバースデー・プレゼントは財布。問題は、肝心の “コンテンツ” がないことか。

 

 今日のエポックは映画「ドラゴン・タトゥーの女」を観たこと(DVD)。

 “たろ” の推薦。2011年のハリウッド・リメイク版。普通なら若い娘が父親に薦める映画ではないだろうが、我が家では何でもありだ。

 評価は星5つ。

 2時間半を超える長尺ものだけれど、中だるみすることなく、あっという間に見終えた。「レオン」と並べることができるだろうか。

 主演のダニエル・クレイグジェームズ・ボンド役より、こちらのミカエル役のほうが似合っているかも知れない。ジェームズ・ボンドは日本で言うなら加山雄三的なキャラクターで、安心して観ていられるお茶の間ヒーローの部分がどこかにある。ピアース・ブロスナンからダニエル・クレイグに代わって以後、ボンドはジェイソン・ボーン的になったと思う。

 というわけで、ダニエル・クレイグのファンになった今日から、彼のボンドも支持することにした。

 ヒロインのリスベットを演じるルーニー・マーラという女優は初めてだけれど、素晴らしい演技。この映画の成功は彼女に負うところが大きいと思う。

 リュック・ベッソンの「ニキータ」とは異なるキャラクターながら、彼女を思い出させるところもあった。

 冒頭にレッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れ(別アレンジで、演奏も別)、そのシーンを観ただけでデイヴィッド・フィンチャー監督の非凡さを感じたことも付け加えておきたい。

 

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昼頃の空。良く晴れて暑くなった。

 

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定点観察の紫陽花(プログラム・オート)。

 

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プログラム・オートで撮影した同じ木の紫陽花。ただし、こちらは日陰。

 

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夕空