野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

6月29日(土)

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 今日はゴミ出しの日なので早起き。連日、空が白み始めてから眠っているので夕方には睡魔に襲われるものの、深夜になれば絶好調というのは不思議なものだ。

 

 さて、このところピアノ・ソナタやソナチネのような構築性の高い曲ばかり書いている。ウラノメトリアのような小品ばかりを書く時期と、今のような時期が交互にやってくる。小説家でいうと、長編のセンスと短編のセンスは別というものだろう。

 どんな関係があるのだと尋ねられても困るが、今夜のスイッチ(NHKの対談番組)が隈研吾と林真理子だったことを思い出して、作曲の手を止めて

眼と耳はテレビに。

 隈研吾さんは、新しい歌舞伎座で今をときめく建築家だけれど、ネットで作品検索すると、素晴らしい建物がたくさん出てきてワクワクしっぱなし。林真理子さんの、自称 “小説家” とプロの小説家との違いに関する彼女の見解も非常に面白かった。(番組のエンディングの椎名林檎もいい)

 

 今夜は “げっちゃん” の誕生パーティ。たろぴが「金に糸目はつけない」と宣言したので、豪華なチョコレートケーキに。こういうイベントはあったほうがいい。私が6月24日、げっちゃんは今日、たろぴは来月はじめ。蟹座の誕生日が続く。

 

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今日の夕景

 

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ナンテンの花もそろそろ終わり

 

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風に揺れて撮影が大変だった1枚。

 

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ますます迫力の増す紫陽花

 

 ドラクロワの話も書きたかったけれど、今日こそ早寝しないと脳みその速度が低下しそうだ。

 お休みなさい。

 あ、そうだ、メールの返信が溜まってしまっている。明日にはまとめて返信します。