野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

6月28日(金)

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 明日のレッスンに間に合わせるために、朝から計画的に動いて午後には銀座のヤマハに楽譜を買いに行った。

 

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汐留シティセンタービル。ヤマハ銀座店はJR有楽町駅よりもJR新橋駅が近い。

 

 他に誰も頼れない時には、モリアキ翁の留守番は3時間以内と決めている。定期便にも書いたように、もし帰宅してモリアキ翁が倒れていたら確実に3時間以内であることになるからだ。仮に原因が脳梗塞のような塞栓症であった場合、tPAの使用限度は4時間30分。1時間半あれば救急病院へ到着できるだろう。

 というわけで、実際に3時間で往復してきた。手に入れた楽譜はベートーヴェンドビュッシーストラヴィンスキー、タンスマン。

 今日のニュースは銀座松坂屋が6月いっぱいで閉店すること、赤羽駅の埼京線8番ホームに、6月30日から運用を開始するE233系7000番台の車両が入線してきたことの2つ。

 

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ヤマハ銀座店のエスカレーター。R.エステスと同じアングルで撮影するとカッコいい。

 

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昼過ぎは良く晴れた。中国からの団体旅行に出くわしたが、多くの人が炊飯ジャーを買って持っていたのが印象的。今のトレンドは日本の炊飯ジャーなのだろう。20年ほど前に世界の伝統料理を調べていた頃、「コメを炊く」というのが日本を始めとするいくつかの国だけで、少数派と知って驚いたものだ。たとえばパエリアは「煮る」、インディカ米の国々では基本的に「茹でてから湯切りする」が主流で、ほかに「蒸す」などの料理法がある。

 

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閉店してしまう松坂屋

 

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子どもの頃から知っている店だったけれど、88年も営業していたとは・・・。松坂屋と言えば御徒町の本店。そちらはまだまだ健在。

 小学生の時、日本橋の「白木屋」という、当時は有名だったデパートが閉店。閉店直前にモリアキ翁と出向いたことを覚えている。木版画の展覧会をやっていたような記憶もあるが、それは他の店だったかも知れない。

 上野駅前の京成デパートは1972年の開店日と1984年の閉店日(あるいは閉店間際)に行ったので思い出深い。開店日に買ったセーターがお気に入りだった。

 

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これが埼京線の233系。誰も乗せずに空のまま入線してきて、短時間停車した後、去っていった。埼京線では103系、205系に続いて3つ目のタイプ。

 

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定点観察

 

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夕方は再びくもり。