野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

8月23日(金)

281217

 

  ネットニュースのコラムに「月給1万円以下からスタート? ブラック企業も驚くアニメ制作現場の超低賃金」という記事があった。その記事の引用元は「週間プレイボーイ35号」とクレジットしてあった。

 

 月収1万円以下からスタートというのは本当。うちの “たろ” もアニメーション・スタジオで動画割りを担当しているので、それが実態。

 しかし、ブラック企業とは少し違いがあると思う。アニメ制作の仕事はスキルアップが伴う。伴わなければ、それはその人に力がないのだから転職すべきだろう。

 親の仕送りがない人は、この業界に就職できないということになるので、賃金は低すぎる点については改善が求められる。だからと言って、それが即ブラックとはならないのではないか。

 マンガ家も小説家も作曲家も、仕事の依頼がなければ、その仕事に関しては無収入となる。しかし、自分の力を信じることができれば未来に期待できることになる。

 それに対してブラック企業では未来に希望が持てないことだろう。

 

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夕方近くなって空が暗くなり始めた。

 

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雷も鳴り響いた。

 

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こんなに暗くなった割りには、雨はそれほど降らなかった。