野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

1月24日(金)

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 今日は語ることの多い一日だったけれど、もしひとつ選ぶとしたら映画「100000年後の安全」が期間限定で無料配信されていることだろう。

 そもそもたかだか50年くらい発電しただけで、そのツケが、人類の築いたどんな文明も経験したことのない10万年後までの子孫に及ぶということ自体がおかしい。

 遡って10万年前はネアンデルタール人の時代。10万年後は現世人類ではない可能性も。

 

映画『100,000年後の安全』本編をYOUTUBE無料配信 - 2014年1月22日(水)正午12時~2月10日(月)正午12時

 

 

 今日は板橋の叔父の家に届け物があって出向いた。いつもはクルマだけれど、カミさんの具合が良くなったのと、たかだか8kmの距離なので自転車で行った。電動アシストはOFFで。この距離なら、クルマと大差ない時間で往復できる。おまけに気持ちが良い(もっと走りたかった)。

 

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定期便からの続き。戸田公園線3番鉄塔。2番鉄塔は荒川を越えて東京都板橋区に。

 

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埼玉県側から見た荒川と河川敷。英語表記は「Ara river」ではなく「Arakawa river」。夏には、ここで大規模な花火大会が行われる。ここには戸田公園線2番鉄塔も写っている。地図では日本金属工業板橋工業敷地内。さらにその先に写真では見えないが戸田公園線の起点である東京電力戸田変電所(板橋区にあるのに戸田変電所)と、それに向かい合って西船渡変電所がある。

 

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埼玉と東京を隔てる荒川の都県境からの眺め。今日渡ったのは戸田橋。道路は国道17号線。先代の戸田橋(1932-1978)は美しいトラス橋だったけれど、現在はシンプルな桁橋(けたきょう)。

 

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都県境標識。後ろに見えるのは東北・山形・秋田・上越・長野(北陸)新幹線共用軌道の荒川橋梁。さらにその向こうにはJR埼京線荒川橋梁がある。右方向に浮間舟渡駅、左方向には戸田公園駅

 

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荒川と並行して流れる新河岸川(しんがしがわ)。上流に川越があるので江戸時代から重要な水運を担ってきた。今日渡ったのは志村橋。子どもの頃には焼玉エンジンの平べったい小型貨物船をよく見かけた。

 

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都営三田線 志村三丁目駅方面から志村坂上に向かう長い坂道。ここでは、さすがに電動アシストをONにした。

 

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これは下り坂。写真では分かりにくいけれど、スキー場なら上級者コースのような急角度。自転車から降りて、歩いてゆっくりと下った。この坂を下りれば叔父の家は、すぐ近く。

 

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帰路。埼玉県側に向かって戸田橋を渡り終える少し前の場所で。富士山左側のタワーは、板橋清掃工場の煙突(高さ130m)。昨日の定期便の最後に貼りつけた、北戸田駅そばの「谷口上橋」の写真にも写っている。