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佐村河内 守(さむらごうち・まもる)さんの代表曲が、実は新垣 隆(にいがき・たかし)さんの作曲によるものであったということがニュースとなって流れた。
それらの曲が、背景となったストーリーによって有名になったのか、それとも音楽自体が人々に受け入れられたのかは時間が明らかにすることだろう。
ベートーヴェンの音楽を「作曲者が聴力を失っていたから好きだ」という人は稀なのではないか。時間は、そのようなストーリーを全て剥ぎ取ってしまう。
私達は作曲家不詳の伝承曲でさえ深く愛好したりするのだから、すべては音楽の力が決することになる。
つい先ほど、全都道府県の放射線量のグラフを開いた。すると、西日本などに福島原発事故由来とは思えない空間線量の上昇が記録されており、危険は至るところにあると感じた。
関東地方南部では2月3日に謎の空間線量上昇があり、九州北部では1月29日と2月1日に線量上昇がある。九州は安全な印象があるけれど、平時から線量の高い観測点が少なからずある。
最近は愛知県産のキャベツを選んで買っているのに、岡崎市はさいたま市の2倍の空間線量。
山口県の放射線量統合グラフのページにリンクを貼っておくので、そこから各県の情報へアクセスしていただきたい。日本全国に見られる、空間線量の変動の原因を切に知りたいと思っている。