野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

7月28日(火)モリアキ翁96歳 猛暑の外出

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 朝一番で、モリアキ翁を主治医のもとに連れて行き、土曜日の脱水、デイサービスでの予期せぬ低血圧、手の甲の内出血などを報告。

 猛暑のためか、クリニックは空いていて午前中ぎりぎりに帰宅。

 昼食時にモリアキ翁の入れ歯(上の総入れ歯)が破損。すぐに歯科医に連絡しようとしたところ、今日は臨時休診で明日以降に電話するようにという自動アナウンスが流れていた。

 デイサービスに、昼食をミキサー食に変更してもらうように依頼。

 午後のレッスン中に、市内の郵便局から電話。モリアキ翁がやってきて、暑さで動けなくなっているとのこと。にわかには何が起こっているのか分からないような状況。考えられるのは、日曜日の詩吟イベントに出席できなかったことを詫びる手紙を一刻も早く投函したかったということだろう(いつもは、家族の誰かが投函に行く)。

 レッスン中であったにも関わらず、モリアキ翁の救助に向かった。場合によっては、そのまま医療機関に連れて行く可能性もあった。

 郵便局に行ってみると、モリアキ翁は「片道だけならだいじょうぶと踏んで、帰りは迎えに来てもらうつもりだった」と元気そうに話した。まったく参った。

 レッスン終了後、大急ぎでレトルト介護食を買いにショッピングセンターに。モリアキ翁になんとか夕食を用意したものの、家族の夕食を支度する時間がなくなってしまったので「各自なんとかせよ!」というメモ書きを残して、夜のレッスンに。

 ちょっとアップアップの一日になってしまった。

 

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