野村茎一作曲工房日記2

作曲家の野村茎一が日々の出来事を綴ります

8月14日(金)モリアキ翁96歳 転倒事件

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 早朝、モリアキ翁の「いてててて!」という声で飛び起きると、モリアキ翁が脇腹を押さえてうずくまっていた。

 立ち上がりざまによろめいて座卓に倒れこんでしまったらしい。

 お盆期間でも診療中の病院を探して、モリアキ翁を整形外科に。

 カミさんがシフトオフだったので、プロ技を見せてもらって、実に勉強になった。

 それにしても、このところモリアキ翁は災難続きだ。

 

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冷房が効きすぎる待合室で意気消沈しているモリアキ翁。

 

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X線画像で肋骨2本の骨折が確認されたものの、医師は鎮痛効果のある湿布だけを処方して、1ヶ月ほどで治癒するという見立て。運良く、きれいに折れていたのだろう。

 

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急斜面を転がり落ちる太陽。稲垣足穂なら、そう言うに違いない。

 

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ストームグラスの結晶が美しい。